劇場公開日 2004年11月3日

「ラジー賞予想が当たったので嬉しかった♪」キャットウーマン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0ラジー賞予想が当たったので嬉しかった♪

2019年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 ちょっとドジでセクシーで男を誘うフェロモンを放出し、しなやかに歩く・・・そして、甘く危険な香り漂うキャットウーマン。どんな匂いか?それは、甘く切ない金色ラズベリーの・・・

 去年の『チャリエン・フルスロットル』から生まれたテイストにどことなく似ている。監督のピトフは『ヴィドック』の監督なのか・・・キンキラ輝く映像からシックにゴシック調にと変化してきているのですね。綺麗で雰囲気も良かったし、『スパイダーマン』を模倣したようなカメラワークも良かった。主人公は『バットマン・リターンズ』でミシェル・ファイファーが演じたキャットウーマンである。キャラ設定も問題ないのであろう。しかし、ストーリーと俳優に問題あった。。。

 どう考えても、いくつかのラジー賞候補は確実でしょう。助演女優のS・ストーンは確実。助演男優のB・ブラットも可能性あり。脚本、ワーストリメイク辺りも注目だ。他に酷い映画が出てこない限り、作品賞だって危険だ。鑑賞中、こんなことばかり考えてしまったのだが、一番気になったのは高層ビルの頂上に佇むキャットウーマンがデビルマンに見えたことかもしれない・・・

2004年11月鑑賞

kossy