「気の毒」キャスト・アウェイ Rさんの映画レビュー(感想・評価)
気の毒
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トム・ハンクスの役作りと演技が素晴らしい。
時間に追われ、時間に置いていかれた男。
「人は時間に縛られている」冒頭のこの言葉がこんな不運な形で回収されてしまうとは。
あの羽の絵が書かれた荷物を開けなかったのは、彼の仕事に対するプライドか、絶対に帰って届けるという意思だったのだろうか。
そこまでの思い入れを表す描写がなかったような。
あの極限の状況で荷物を開けないなんてことあるかなと思ってしまった。
彼には苦労した分もっともっと幸せになって欲しい。その気配をもっと感じさせてほしかった。(出会いの予感はあったけれど)
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