「人生を賭けた友達」ブロークバック・マウンテン 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
人生を賭けた友達
誰にも邪魔されない友情。
ゲイという事は置いといて男は憧れる関係なんじゃないだろうか。
面白いと思ってた映画を改めて見るとそうでもなかった時はとても悲しいけど、
よく分からなかった物を改めて観ると凄く良かった時は自分の成長が感じられてとても幸せ。
今作がまさにそれだった。
以前観た時はダリィし同性愛はよく分からんと思ってたけど、
今観ると、美しく、2人の友情は確かに同性愛も含んでるけど、人生を賭けた友情に感じられ美しくしいけど切なく胸が苦しい。
ジェイクギレンホールは正真正銘で日陰者としての人生を送ると思いきや、金持ちと結婚し上手く生きてるけど、友人の人生を狂わせた責任をずっと背負ってるように見え、
ヒースレジャーはジェイクに会わなければ普通の人生を送れてたはずなのに、好転せずだけど「お前のせい」とは言わず人生を送る様に歯がゆく、だけどカッコよくその愛の深さに感動した。
ラストも素晴らしかった。
アンハサウェイのヌードが吹っ飛ぶほどの美しい友情を孕んだ愛だった。
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