「マット・デーモンの悩めるクールさがいい」ボーン・スプレマシー Gustav (グスタフ)さんの映画レビュー(感想・評価)
マット・デーモンの悩めるクールさがいい
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衝撃の冒頭から、復讐と自分探しとスナイパーとの攻防が渾然一体となったサスペンスアクション映画。迫力あるカーチェイスの編集の鋭さ。マット・デーモンの軽い身のこなしとクールな演技は、前作を上回る出来ではないか。後半の、CIAの職務とは言え、騙されてロシア高官夫妻暗殺に手を染めた罪の償いに苦悩する局面が描かれていて、作品の厚みになっている。
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