「"カミカゼ"」さすらい 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"カミカゼ"
序盤と終盤で"映画"を語るヴェンダース。
二人の男が淡々と旅を続ける姿を映し出し、三時間弱の長丁場。
二人が親しくなって行く過程やその都度、訪れた映画館の映写技師にため息を漏らすような態度など、観ていて気付いたら時間も経過し、退屈に思うことも無い。
そんな風に単純な考えで本作を鑑賞、ヴェンダースだしドイツの歴史や古い映画、新しい映画、色々な思いで撮られた作品だろうけれど、そんなことはお構い無しに楽しく清々しく観れた!?
コメントする