劇場公開日 2004年5月15日

「父と息子の物語、ティム・バートン流ファンタジー」ビッグ・フィッシュ としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0父と息子の物語、ティム・バートン流ファンタジー

2012年9月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

楽しい

自分勝手で好きに人生を送ってきた、父に反発してまじめな人生を送る息子。その父が死の間際にその人生を穿った目でしか観ていなかった事にきずく。父が話してくれた様々な大ボラは一部真実であり、一部はおおげさな事実で小さな息子に聞かせる為の父の愛情でした。

ストーリーはすばらしくって、映像ともに流石、ティム。バートン。
ファンタジーの作り方を一番よく知ってる監督です。

キャストも良いです。
女性にもてる若き父をユアン・マクレガーが演じていてうまく、はまってます。個人的には美しいジェシカ・ラングより、ヘレナ・ボナム・カーターの方が大好きです。脇役でダニー・デビートやスティーブ・ブシェーミまで渋い配役です。

テーマ、ストーリー、映像共に心温まる映画です。

親子仲が悪い方やしばらく会っていない方ぜひ、観てください。

としぱぱ