「ファンタジーと現実」ビッグ・フィッシュ LaLaさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジーと現実
鬼才、ティム・バートンと言えば
「バットマン」
「シザーハンズ」
「チャーリーとチョコレート工場」
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』等
個性的で奇妙な世界観を持った
監督で有名ですね。
イマジネーション溢れる作品に
ドキドキさせられたものです。
この「ビッグ・フィッシュ」も
ファンタジーの世界へと
誘ってくれました。
一度鑑賞済でしたが
CS放送で、再鑑賞。
父親が、自分の人生で経験した事を
息子に語り 確執も生まれるが
父の最期の
エピソードを締めくくる。
ファンタジーと現実の両方から
描かれた物語。
キャストも豪華で
父 エドワード役には
「オリエント急行殺人事件」で
ポアロを演じた
アルバート・フィニー
貫禄の演技でした。
息子ウィルには
「あの頃ペニー・レインと」の
ビリー・クラダップ
その、妻には
「エディット・ピアフ」
(愛の讃歌)で
オスカーを獲得した
マリオン・コティヤールが
病床にいる老いたエドワードを
静かに見守る表情がステキでした。
エドワードの妻には
「キングコング」の
ジェシカ・ラングが好演。
好きな女優さんです。
お話しに登場する
若きエドワードには
「スター・ウォーズ」の
ユアン・マクレガーが
楽天的で、元気な青年を
楽しんで演じている姿が
とても、印象的。
若きエドワードが用意した
「黄色の水仙」が
拡がる大地の中で
「運命の女性」である
回想シーンの若きサンドラ
(アリソン・ローマンが可愛い)
二人が映るシーンの
映像美が素晴らしかったです。
そして、エドワードが
旅の途中で出会う人々、街
移動サーカスの団長
キャロウェイ役には
「ロマンシング・ストーン」の
ダニー・デビートが怪演
なんと、その団長の下で働く
エージェントには
「チャリチョコ」で
ウンパルンパを演じた
ディープ・ロイが登場。
楽しい発見の連続でした。
お気に入りシーンは
エドワードが道に迷い
辿り着いた街スペクターでの
ワンシーンで、
趣味で収集している
「ファイヤー・キング」の
食器が見られて嬉しかったです。
ラストは、父親が亡くなり
数年後、ウィルは
自分の息子に
語り継いでゆくのでした。
ネタバレになるので
「ビッグ・フィッシュ」の意味は
秘密・・・。ステキなシーンでしたよ。
失われた町のロケで使われた所は今は観光地になっているようですね。
TikTokで
big fish abandanded townで検索するとヒットします。
キノパチーノさん
こちらこそ ありがとうございます(´▽`)
拙いレビューですが
大好きな映画の感想を少しだけ
ここに残してゆけたらと思っています。
他のレビューアーさんのような
素晴らしい文章は書けませんが
私流に(^^ゞ
LaLaさん
フォロー、コメントありがとうございます。
僕らLaLaさんほど監督さんや俳優の方々のことは詳しくはないですが、映画が大好きなんでLaLaさんの他作品のレビューも楽しく読ませていただきました。
度々・・。
ティム・バートンと言えば私にとっては、「シザーハンズ」でございます。
小学生の時に仲の良かった女の子と観ました。勿論DVDです。(ウフフ・・)
私は、インスタグラムもツイッターもやらないので、申し訳ない限りですがユー・チューブも観ないんですよ・・。ホントスイマセン。
会社の仲間からは”未だ不惑なんだからもう少し・・”と言われていますが”俺はやらん!”と言って不興を買っているNOBUでした。
あ、勿論ラインは使ってます・・。では。先ほどのコメントのテニオハが違っていました。重ねてスイマセン。
LaLaさんコメントありがとうございます。LaLaさんのレビューを見ると、改めて素晴らしい俳優がいっぱい出ていたんだなと気付かされました。アルバート・フィニーは、子供の頃に観たクリスマスキャロルを思い出しました。歳とってからもスクリーンの中の彼を見られたのは嬉しい限りでした。