バーバーのレビュー・感想・評価
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人生、何がどうやることやら
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何事もなく過ぎてきた人生があるきっかけで想定していなかった方向に転がり出す…といった良くある感じでもなく、冒頭で殺人を犯し、結局は裁かれる、ちょっと寄り道した因果応報の話と感じた。
ビリー・ボブ・ソーントンはラブ・アクチュアリーの米大投票役しかまともに観たことなかったけど、無口だけど無視しておけないような、何とない存在感があるなぁと(本件では主役だから当たり前だけど)。
フランシス・マクドーマントはコーエン作品常連だけど、本当に色々なキャラクターを自然に演じ切るのが何時も凄い。
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コーエン兄弟らしい演出
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人間臭さを前面に押し出しながら
淡々とした中に、主人公の悲哀を表現した作品。
実際には正当防衛ながら、強請を隠すために殺人の事実を黙っていたが
結果、妻が逮捕され 自分が殺したと告白しても信じてもらえず ことが進んでいき
最終的に、自分が騙された詐欺師の死によって電気椅子に送られてしまうという何とも言い難い結末だが
実際には、事故死してるのかなー?って印象。
因果応報じゃないけど、結局は自分に返ってくるんだなーって。
主人公(ビリー・ボブ・ソーントン)に感情移入しちゃう作品だけに
納得させられますね。
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