バンディッツのレビュー・感想・評価
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テンポがイマイチ
脱獄した主人公とその相棒は銀行強盗を繰り返す。
手口は支店長の家に前日に押し入り、翌朝一緒に出金して金を奪うというもの。
「お泊り強盗」として有名になる。ここに人生に嫌気が差した女が現れる。
この女は2人ともと寝て、どっちつかずな態度を続け、平等の意味で2人の前から去る。
が、実はまだつるんでおり、最後の事件の共犯として登場。
周囲を警官隊に取り囲まれた銀行内で主人公と相棒はケンカの末打ち合って両方死亡。
救急班が遺体を搬送するが実はこれも仲間で、実は生きてる2人を救出したのだった。
最後は救急車ごと爆破し、世間的には全員死んだことになってハッピーエンド。
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まあおもしろいんだけど、何となくテンポが悪いように感じる部分を多かった。
女の煮え切らない態度にはイライラする部分もあったし、
この女をめぐる三角関係はストーリー上必要不可欠ではない。いらんような気が・・・
あと警官がたくさんいる中、救急班を装った仲間が勝手に遺体を搬送するなんて、普通できんでしょ。
わざわざそんなリスキーな計画を立てるより、普通に高飛びした方が安全なのでは?
30分ぐらい見て、 あんま好きじゃないな… もう止めようと思ったけ...
30分ぐらい見て、
あんま好きじゃないな…
もう止めようと思ったけど他のレビューで
ラスト落ちが良いとあったので早送りで見る
が、見なくてもよかったな
設定があり得なさ過ぎる場合はもっと派手で弾けた雰囲気がないと見るのしんどい
ぬるーい感じで銀行強盗
二人の親友のひとを殺さない銀行強盗のなはし。
そこに女が加わって三角関係を交えて話は進む。
実に微妙な話だった。コメディでもないしアクションでもないし、
もちろんロマンチックな話でもない。
ぬるーい計画で銀行強盗を繰り返し、ぬるーい感じで恋愛模様。
なんだか全てが何を目的にしているのかダラダラ感がすごい。
最後のオチはなんかスタントマンが仲間になった時点でなんとなく
わかっちゃったよね。
ブルース・ウィリスが好きだから見たようなもんだ。
あ、ケイト・ブランシェットが思ったよりキレイでよかったけど。
俺たちに明日はある
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
本格的犯罪ものなのかと思ったら、実際は緩い喜劇調の作品だった。
銀行強盗を繰り返して『俺たちに明日はない』で映画化されたボニーとクライドの現代版を意識しながら、自分たちは英雄ではないと言い切るところが当時と異なる現代的価値というものだろう。誘拐された女が洗脳されて強盗団に入って一緒に強盗をしたというのも実際に起きた事件で、過去の事件を意識して脚本が書かれたと思われる。
ただし衝撃的な銃撃で終わったボニーとクライドたちと結末も異なり、そんなことが都合よく出来るわけがないだろうというお目出度いものになっていた。もっともそこまでに張られていた伏線に気が付かされて成程なとは思わされた。犯罪活劇を期待すると駄目ですが、まあ楽しい作品です。
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