劇場公開日 1999年12月18日

御法度のレビュー・感想・評価

全24件中、21~24件目を表示

4.0大島渚監督・・

2016年10月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

今は亡き大島渚監督の作品。ビートたけしの土方歳三に新鮮さを感じた。確か2枚目で女泣かせの筈だが・・(笑)松田龍平が若くて純真に映る。男にモテる筈だ。新撰組の隊としての統率に近藤勇、土方歳三、沖田総司のトップらの苦労が伺える。出演していた坂上二郎も懐かしいなぁ・・1999年の邦画。

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亮一君

0.5この

2014年10月11日
iPhoneアプリから投稿

単純

作品は受け付けなかった。松田龍平のデビュー作という事で観たのだがあまりの棒読み台詞で観てるこっちがこっぱすがしい。あれがデビュー作と大きな声で言えるのか松田龍平。私なら封印したいデビュー作だ。

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がい

2.5異物

2014年5月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

松田龍平の役柄も相まって異物感が凄い。10代で観た時は松田龍平のデビュー作で浅野忠信、北野武とにかく豪華でそれだけで観れたのだけど、久しぶりに観ると松田龍平をデビューさせたと言う以外に魅力が分からなくなっていた。今やバラエティでしか見なくなったけど、的場浩司が良かった。

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奥嶋ひろまさ

4.5追悼・大島渚

2013年1月16日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館、DVD/BD

悲しい

知的

難しい

新撰組に絶世の美少年が入隊した事で渦巻く愛憎劇。
周知の通り、大島渚最期の作品。

この作品が公開された1999年から翌2000年は久々に時代劇が相次いで作られ、プチブームになった事を記憶している。「梟の城」「雨あがる」「どら平太」…
中でも異彩を放っていたのが、この「御法度」だ。
新撰組を題材にし、同性愛を描く。
初めて見た時は取っ付き難く、拒否反応さえ感じた。
しかし、何度か見るにつれ、不思議と魅了されていった。
意味深な内容、耽美的な映像、耳に残る坂本龍一の音楽、独創的なワダエミの衣装、そして異色のキャスティング。映画監督の崔洋一、ビートたけし、若手注目株だった浅野忠信、武田真治、とりわけこれがデビューとなった松田龍平の妖しさ。
いずれも忘れ難い。

この映画を劇場で見れて良かったと、今思う。
後にも先にも唯一劇場で見た大島渚作品。
世の中へ挑戦的な映画を撮り続けた大島渚。
もし病を克服していたら、今、どんな映画を作っていただろう。
残念でならない。
合掌。

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近大