「大島渚監督 最後の作品」御法度 talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
大島渚監督 最後の作品
大島渚がロンドンで倒れたというニュースはとてもショックだった。でもすぐ元気になるだろうと思っていた。だからこの映画が最後になるとは想像だにしなかった。
この映画では松田龍平と浅野忠信がとても印象に残っている。若い人や演技経験のない人も上手に美しく発掘する監督なんだと思った。大島渚は頭が良くてお洒落で時代の先を見ていた人だ。権力やコネや年齢や男であることにふんぞり返ることなく、理不尽や社会や制度や常識に対して怒り続けていた人だから忘れられない。
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MAKOさんのコメント
2021年6月8日
怒り続けた人。なるほどですね。
あとこの映画で
衆道
という言葉が出て来ますが、「しゅうどう」では無く「しゅどう」
と発するのが正しいらしいです。
某大御所時代作家が言ってました。