「ルノアールの絵『舟遊びの人々の昼食』が登場する」アメリ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
ルノアールの絵『舟遊びの人々の昼食』が登場する
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題材は、アスペルガー症候群の女の子の初恋の話だと思う。
健気でかわいい。しかし、それだけでは無い。
ルノアールの絵『舟遊びの人々の昼食』が登場するが、その絵の様に、しっかりと映画の中のキャラクターが描かれている。そして、それぞれのキャラクターの結末が、矛盾なくはっきりと描ききっている。アメリは、この絵の中の水を飲みながら、誰かを見つめる少女だと感じた。映画の中の台詞『この子だけ描ききれていない。絵の中心にいるのに、どこかの違う所にいるみたい』アメリは答える『この子だけ違うのよ』絵をよく見るとその少女がアメリに見えてくる。また、みんなの目線も、実は交差はしていないのに気づく。この映画、傑作だ。
初見は、多分2002年の頃でストーリーを忘れる位感動しなかった。
どうしてだろう?
『脳細胞の数が全宇宙の原子の数よりも多い』本当か?
脳細胞も宇宙の原子に含まれる訳だから、違う事はすぐ分かる。しかし、何故そんな事言ったのか?それが気になる。アメリの仕掛けた『罠?』いやいや『矢印?』
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ジョニーデブさんのコメント
2022年11月12日
早速この絵画を見てみました。ネットで調べると、登場人物は全て名前がわかっているようですね。この水を飲む少女はエレーヌ・アンドレというようです。その左はレストランの経営者の娘、ルイーズ=アルフォンシーヌ・フルネーズ。犬を持っているのは後のルノワールの妻になる人。
NOBUさんのコメント
2022年11月8日
今晩は。
私は、ジャン=ピエール・ジュネ監督作品がとても好きなのですが、(除く、”エイリアン4”)「天才スピヴェッド」を最期に日本公開してくれません。
期待して待つか・・。では。