人生は、時々晴れのレビュー・感想・評価
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All OR NOTHING
避妊薬の必要性に異論はないが、避妊薬オンリーでは男女の格差は埋まらない。やはり、避妊薬と避妊具は必ず用意して、交わるべきである。生殖行為とは両性の合意が基本としなければ駄目だ。従って、男女の嗜みとして最低限の用意であるべきだ。避妊具は病気の伝染予防にも繋がる。
勿論、偏見に満ち溢れた結論を言えば、こう言った男が後から過ちを解消しても、許すべからず。最悪の状態を彼の本性見るべし。中絶しか答えはない。
人間は本来孤独な生き物なんだけど、家族が絆にも木綱になると言う例だと思う。
我が亡父は、僕が外科手術をする朝に酒を飲んでベロンベロンになってやって来た。勿論、医者に怒られたて、直ぐに帰ったが、後から理由を聞くと「一生の別れになると思って普通に会えなかった」と理由が分からない事を曰わっていた。
その親父がなくなる時「もう長くない」と聞いた時、風呂に入ってヒゲを剃って、ゆっくり家を出た。途中の電車の中で「間に合いませんでした。亡くなりました」と連絡があった。死に目にあえなくて良かったと感じた。
そんなもんだと思う。が。
兎に角、親子でも相性がある。だから、夫婦なんて所詮他人。こんなふうになるよね。と思った。
男の演出家だから、男目線の演出になるだろうが、キャスティングは絶妙。奥さんがめちゃくちゃ綺麗な奥さんで2人の子供は親父似。コンプレックスになっている演技がよく光っていると思う。勿論、演技に付いては僕は分からないが。
オフビートな家族の絆ダネッ。
Don't make it My Brown Eyes Blue
が良い良い。
ずっと・・・そこにあるもの
大好きな マイク・リー監督
家族の実情。
それに肉薄した映画です。
誰もが持っているのでは無いでしょうか?
世間にあからさまに出来ない一面が・・・
舞台はイギリス・貧しい集合住宅に住む平凡な家族。
物語は淡々と流れますが、そこには研ぎ澄まされた、日常が描かれています。
悲しみも、憂いも、喜びも、絶望も、再生も。。。
タクシードライバーの給料で生計を立てる4人家族
お互いに虚しさを抱いている夫婦。
おとなしく、まじめで、やさしいけど、不器用な姉。
無職でわがまま放題、反抗という形で、まだ母に甘える息子。
4人の思いはそれぞれ、互い違いな方を向いていた。
しかし息子が重病に倒れたことから、変化がうまれる。
息子が倒れ、連絡がとれない夫に妻は怒りをぶつける。
その中で、夫は<全てが嫌になった>と妻に言い放つ。
それから、夫は泣きじゃくり<もう愛は無いんだろ>といった。
<ずっと君は僕を愛していないじゃないか>
<愛によって繋がりを持った僕らに、その愛が無いなら、もう終わりだ>
依然、泣きじゃくる夫。
妻はそこで初めて、まだ愛されている事に気づく。
ずっと空虚だと思い込んでいた家族の愛。
それはずっとずっと、そこにあるのだ。
観た後、少し優しい気持ちになれる映画です
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