劇場公開日 2003年5月24日

「ジャックの旦那の力技」アバウト・シュミット 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ジャックの旦那の力技

2022年6月17日
PCから投稿

よい映画というのは普通、監督、脚本、音楽、などが上手く連動して初めて成立するものですが、
この作品は監督や脚本も勿論いいんでしょうが、それらを遥かに凌駕するジャックの旦那の圧倒的存在感が全てを支配しています。描かれていないお父さんの過去まで鮮明に想像できるような演技は稀少です。これができるのはストリープ選手くらいですね。
ただ、あまりにも旦那が凄すぎるので4.5点でしたが、最後泣きそうになったので5点です。

越後屋