「退屈で秀逸な感動作」アバウト・シュミット marさんの映画レビュー(感想・評価)
退屈で秀逸な感動作
まずは哀愁漂う主人公を演じたジャック・ニコルソンが素晴らしい。
抑えて、抑えて、最後に解き放つ。
平凡というか、淡々というか、特に盛りあがりもない退屈なストーリーが、ラストシーンのこの演技ひとつで素晴らしいものに昇華しました。
きっと人生なんてロクでもなくて、それでいてかけがえのない瞬間の積み重ねなんだろうと、ほんのりした幸せに気づかせてくれた名作です。
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まずは哀愁漂う主人公を演じたジャック・ニコルソンが素晴らしい。
抑えて、抑えて、最後に解き放つ。
平凡というか、淡々というか、特に盛りあがりもない退屈なストーリーが、ラストシーンのこの演技ひとつで素晴らしいものに昇華しました。
きっと人生なんてロクでもなくて、それでいてかけがえのない瞬間の積み重ねなんだろうと、ほんのりした幸せに気づかせてくれた名作です。