「ジーン◯す!」X-MEN:ファイナル・ディシジョン にょむさんの映画レビュー(感想・評価)
ジーン◯す!
クリックして本文を読む
映画としては面白かったのだけど、イマイチ何が言いたいのかわからない側面だらけだったと言うか、ストーリー構成としては破綻してる感じがする(^_^;)
ジーンのフューチャーぶりは「ダークフェニックス」よりも効果的でむしろキュアのハナシなんかやらずにこのタイミングで真正面から"ダークフェニックス"をやるべきだったのだ
(ちなみにこの時点でレビューはしていないもののダークフェニックスは鑑賞済みです)
ファイナルデシジョンは再鑑賞なのだけど、憶えていたシーンはミスティークが人間化するとことチャールズが霧散して死ぬとこくらいで、ジーンのくだりはまったく忘れていたし、これまでの三部作のハナシが物の見事に混ざって記憶していた
見返してみると伏線は色々はれたと思うのだけど割と投げっぱなしで、例えばローグなんてもっとフューチャーされても良かったのになと思って残念
ミスティークが人間化してからのエピソードとかも気になるし、サイクロップスが無駄死に過ぎる
そしてウルヴァリンのキャラがいつもと微妙に違う気がする
序盤中盤の立ち振る舞いは概ねいつもと同じだけど、終盤に突然とチームプレーに目覚めたり、ヒーリングファクターでジーンに消されなかったのはラストの見どころではあるんだけど「愛してる」の台詞とともにアッサリと殺すの何で?ってなる
不本意かもしれないけど、このストーリー展開で力技でオチをつけるなら、ウルヴァリンがジーンにキュアを撃つしかないのでは?
尊厳とは何か?に訴えかけるならチャールズ以外にも"手を汚すヒール"が必要かな
コメントする