「人間性と任務のせめぎあい」ウインドトーカーズ グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
人間性と任務のせめぎあい
第二次大戦中のガダルカナル、アジア系の容姿に屈辱的な態度をとられる中、ネイティブアメリカンの誇りを貫く通信兵ベン・ヤージーの表情が印象的でした。
戦闘シーンは凄まじく、通信兵の最前線での重要性もきちんと描かれていて、厳しさが痛々しく伝わりました。
任務故に壁を作っていても、死線を共にくぐり抜け、気がつくとファーストネームで呼び合う仲に。
極限での人間性と任務のせめぎあいに、苦しくなるようでした。
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