スーパーサイズ・ミーのレビュー・感想・評価
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ダイエットは明日から〜
アメリカの食育に関する意識の低さに驚く。
学校食にピザやコーラ、ポテトフライ🍟
ロールケーキ。自分で(生徒)チョイス出来る
子供たちにとっては嬉しいだろうけど
アメリカの肥満率は日本の約10倍にもなるそうで
平均歩数は2~3,000歩、摂取カロリーの割に
運動をしない。
好きなだけ食べて寝て痩せる。
そんな怪しげなダイエット商品は
どんどん出てくるらしい🤣
6月から本腰入れてダイエットを始めたので
マクドナルド🍔🍟🍦〽️のような
ジャンクフードは食べていないけど、
無性に食べたくなる。
そもそもこの体を張った実験って極端過ぎて
なんでも限度ってものがあるんだから
マクドナルドだけに言える事ではないと思うけどなぁ😅
食べたら動く。
バランスよく食べる。
大切です🤣
面白かったけど、コメディセンスが日本人には合わないと思う
サンプル数1しかないこの実験が、果たして「マクドナルドの食品に有害性がある」という証明になるのかどうか、甚だ疑問ではあります。どんなものでもそればかり食い過ぎれば栄養が偏るのは当然ですから。
ちなみにですけど、アメリカ・アイオワ州の科学教師であるジョン・シスナ氏も自らを実験台として、三カ月間マクドナルド食品だけを食べてダイエットするという反証実験を行なっています。そこからも、「マクドナルドの食品を食べると肥満になる」は必ずしも正しいとは言い切れないのが分かります。
アメリカ特有のユーモアと皮肉がたっぷりの演出や言葉回しが結構笑えました。ただし、アメリカはウィル・スミスの暴力事件からもわかるように「成功者をボロクソに貶す」ってのがコメディとして成立している国ですので、本作でも世界的成功を収めたマクドナルドを口汚く罵倒するようなシーンが目立ちます。日本人が観ると不快に感じるようなシーンが「笑えるコメディ」として挿入されているので、もしかしたらこれを観ても全く笑えない方もいらっしゃると思います。
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世界一の肥満大国であるアメリカ。アメリカ人で肥満に苦しむティーンエイジャーが、人体に有害な食品を販売しているとして、大企業マクドナルドに訴訟を起こした。この訴訟は「マクドナルドの食品と肥満に因果関係が認められない」として棄却され、マクドナルドは自社商品の安全であると公表した。映画監督のモーガン・スパーロックは自らを実験台として「本当にマクドナルドの食品は有害か」を検証するため、1カ月間1日3食をマクドナルドの食品にする生活を始め、映像として記録することにした。
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私自身はアメリカに行ったことが無いのでよくわかりませんが、「アメリカには肥満が多い」というのは、渡米経験のある知人からよく聞いていました。しかし本作を観て、自分が思っていたよりも遥かに肥満率が高く、それが根深い社会問題となっている現状を体感することができました。そこが非常に良かったと思います。
監督のモーガンが自ら体を張って行なった実験も、「サンプル1で信頼性には欠けるもの」というのが前提ではありますが興味深く鑑賞することができました。
しかしながら、随所に散りばめられたマクドナルド批判に私は顔を顰めます。とにかく、マクドナルドへ対するヘイトがヤバい。ロナルド(ドナルド)に親でも殺されたのかと思うほどにヤバい。多分ここが引っかかってあまり楽しめなかった人もいるんじゃないでしょうか。
私は「どんなものでも食べ過ぎれば太るし健康に悪い」と思っています。健康のためにベジタリアンになった人が、逆に体調を崩してしまって肉も食べるようになったという話も耳にしたことがあります。今回やり玉にされているのはマクドナルドですが、これがケンタッキー・フライドチキンだろうがピザハットだろうが丸亀製麺だろうが、一カ月毎日3食食べ続ければ似たような結果になっていたと思います。
先述の通り、本作を鑑賞したジョン・シスナ氏が3カ月間のマクドナルド生活でダイエットとコレステロール値の改善に成功したという反証実験を行なっていますので、モーガンの実験結果だけでマクドナルドが肥満の原因だと断ずるのはあまりに早計ですね。
実験的なドキュメンタリーとしては楽しめたんですけど、ところどころ引っ掛かる部分がある、惜しい映画だったと思います。ただ、アメリカの大きな社会問題である肥満に対して、多少過激ではありますが警鐘を鳴らす意味のある映画でした。
健康と選択
マクドナルドメニューだけで一ヶ月過ごす。健康や精神状態にどんな影響が出るか?という監督が身体を張った映画だったけど楽しかった。
発端は肥満大国アメリカの問題提起として、人々に親しまれている外食、ファーストフード、その中でもマクドナルドに対象を選んだ映画。
「自分が食べている栄養やカロリーについて知ってる?コントロールは出来てる?」と問いかけられているように感じた。「不健康な食べ物を安く売って食べる人を不健康にさせている」という批判で終わる映画ではない。
マクドナルドのせいで肥満になった、不健康な食べ物を売った、という訴えが棄却という話題から、裁判官が示した「毎食食べることが危険だと示せれば再提訴できる」という言葉を実際に試してみた!という映画だ。
監督は、ただ食べるだけじゃなくて、正確な健康状態を知るために、栄養管理や医療の専門家に経過を診てもらっている。
定期的な診察により、すぐにこんな実験はやめるよう勧められていたり、体重という具体的な数値がたったの一ヶ月でここまで増えるのかという驚きをくれる。
また本作はそれだけじゃなくて、アメリカの肥満率の高い州に赴き、食べて回る。「スーパーサイズはいかがですか?」と提案を受ける回数も比例しているわけだ。
取り上げられる分野は監督の健康状態だけではない。学校給食のメニュー(多くがフライドポテトなどのファーストフードを取り入れている)や、テレビCM、店に設置されている遊具やグッズ等による子どもたちのファーストフード店の認知度なども題材になっている。
幼い頃意味がよく分からなくてもタバコの玩具で遊んだ記憶があれば、成人してから健康障害があると分かっていてもタバコに手を伸ばしやすいのではないかという問題視。
食育されていない子供が自分で食事をよりよくコントロールできるのか?
またHPでマクドナルドは栄養素やカロリーについて記載していたりパンフレットも発行している。
しかし多くの人はそれに興味を持たないし、見ようと思わなければ知ることはない現状を映像を通して教えてくれる。
一言では片付けきれないし、原因も他にあるはずだが、「社会で高い地位を持つファーストフード会社に責任の一端はないか(ていうかあるだろ)」という意欲的な問いは見ていて面白かった。
自分の食べ物にも運動にも目を向けようと思わせてくれる映画だった。
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監督は当初は健康的な身体だけれども、もちろん日が経つごとに不健康になっていく。
具体的には体重が10%以上増え、肝臓が炎症を起こしていると警告を受けていたり、一ヶ月だけで数年分の推奨カロリー摂取量を超えていると栄養士に指摘され、コーラを止めて水を飲むようアドバイスを受けたり。
ラストにはここ一ヶ月でとった砂糖の山と、肉の脂肪を切り取ったものが監督の前に山積みされる。元の体に戻すのに一年は掛かったことを締めで知れる。
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主題とは関係ない部分だけど、映画にはビーガンの監督の彼女が登場する。
監督はビーガンではない。ので彼女からしてみたら、わざわざ身体に不健康な食材を入れているのと一緒だ。タバコに置き換えてみれば分かる。肉食はビーガンにとってはタバコと同じようなもの。
お互い理解不能と言っているかのような表情は見ていて面白かった。
そして主義が違えど、一緒に過ごしていたり、パーティに参加していたりと争うこと無く多様が映されているようでよかった。
YouTubeで見られる
ゲオでレンタルしようとしたら、なかったので、YouTubeを検索したら、ありました。
アメリカでマクドナルドを肥満で訴えた判決に、証拠がないと言うことで、マクドナルドを1ヶ月食べ続けた監督。
あまりにも馬鹿げているが、なんと!
やはり!健康悪化する物語だった。
マクドナルドは身体に悪いに決まってるよね。
子供にハッピーセットで、味を覚えさせるのも悪。
すごかった
20日くらいでドクターストップが掛かりやめるべきなのに、きっちり企画を完遂させようと鬼気迫る命がけの取り組みになっていて恐ろしかった。アメリカの学校給食が悲惨な状況になっていた。今(2018年)は改善されているのだろうか。
この映画を見てから糖質をあまり取らないように心がけることにした。マクドナルドにはしょっちゅう行っているが、ブラックコーヒーとフィレオフィッシュかエッグマックマフィンばかりだったので悪くない選択だった。それというのもハンバーガーを食べると顔にぶつぶつができるからだ。
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