劇場公開日 2001年12月15日

「政治色の強いスパイ映画」スパイ・ゲーム M tkさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0政治色の強いスパイ映画

2018年12月27日
iPhoneアプリから投稿

ラストの感動シーンかもっと涙腺崩壊するくらいがよかったけど渋さか勝ってしまったところが惜しい。それはそれでいいんだけども。

まずスパイものということで007とかミッション・インポッシブル的なものを求めてる人には合わないかもしれない。
強いて言えばユージュアル・サスペクツ的なのが好きな人向けかも。

政治的な駆け引きでは何を話すべきか、話さないべきかが重要。
過去の話が長いと言われるけど、それが狙いである。
割とどーでもいい事と微妙に重要なことを小出しにしながら時間稼ぎをするのが目的。

その合間の偽装工作を交えて問題を解決するというのがおおすじ。

さらに言葉の妙もあるので英語できる人にはすんなり入るかもしれなないけど
自分は英語はイマイチなので何度か見直したり言葉を調べたりした。
全部繋がってやっとしっくりくる味わい深い映画だと思う。

M tk