劇場公開日 2002年9月21日

「SF設定が雑過ぎます。」サイン よしさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0SF設定が雑過ぎます。

2020年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

農場に現れた不思議なサイン。サインに導かれるように世界各地に現れた異星人に動揺する、主人公家族の物語。

SFホラー?SFサスペンス?と思いきや、宗教的プロパガンダ映画でした。途中で少し不思議に感じたんですよね。宗教的右派のメル・ギブソンが「主なんていない」ってストーリーの映画に出演するのは可笑しいって。案の定、主人公の元神父の信心再生の物語でした。
問題なのは、「プロバガンダ映画であった」ことではなく、映画として純粋に面白くないこと。異星人を登場させたのに、SF設定が「適当」。いや適当ではなく「いい加減」。いや、いい加減より低い言い回しって何があるの?ってレベル。
ラストの展開も雑過ぎて、話になりません。
ハプニングのように「説明不明の自然現象」の方が、ストーリーとしては受け入れやすかったように思いました。

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よし