蝋人形の館のレビュー・感想・評価
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想像以上にグロだった笑
小さい時に蝋人形展に行って、怖すぎて大泣きしたのを思い出した笑
もし現実にあの屋敷があって入ったらめちゃくちゃ怖いと思う…!
ぜひ実際に作ってみてほしい
蝋人形の醸し出す不気味さとヒトコワが他の映画にはない要素でおもしろかった
恐怖だけでなく痛みも感じる
心理的にせまってくる感じがいい。途中からゾクゾクきたので、部屋の電気を消して鑑賞を続けた。登場人物たちは、のんきにキャンプを楽しんでいるが、見ているこっちは殺人鬼が迫っていることを知っているからずっと緊張状態でドキドキする。
悪霊よりも、イカれた殺人鬼の方がやっぱり恐いね。悪霊だったら一瞬で殺されるけど、『蝋人形の館』の殺人鬼に捕まるととんでもない苦痛と恐怖が待ってるから。
この『蝋人形の館』は、観客に体の痛みを感じさせるのがうまい。絶対、それされたらとんでもない激痛が走るっていうシーンを強制的に追体験させるんだもんね。僕は、車のドアに指を挟んで悶絶した自分の過去記憶が蘇って、悪い汗がでた。
さすが傑作『エスター』の監督だけあってとてもよかった。マイ・ケミカル・ロマンスのエンディング曲もすごくいい。マイ・ケミカル・ロマンスも思い出したことだし、ジャック・バウアーのバカ娘にも会えていいことずくめだった。
おもしろい!
映画館で観ましたが、ケーブルテレビで放送されましたので久々に観ました。
やはり面白い!
テキサスチェーンソー、ホステルなど、この時期はグロい系ながら、味わい深いホラーの良作が多いような気がします。
2020年に観ましても、古臭さを感じない良作です。
何がパリスに起こったか?
寂れた小さな町アンブローズ。車のファンベルトを買いに来ただけなのに、逃れようのない恐怖に襲われる若者たち。これぞアメリカンホラーの伝統を継承するキワモノ映画なのだ。怖い、痛い、グロいの連続技によって心拍数がかなり上昇します。中途半端なJホラー、韓国ホラーなんて目じゃないよと言わんばかりの、ロバート・ゼメキスらが設立したダーク・キャッスル。ホラーの伝統を数々のオマージュによって見事な作品を作ってしまいました。
アメフト観戦のために、ドライブ途中でキャンプを張る二組の男女と兄貴と連れの6人グループ。「NYに行かないわけじゃないよ」と恋人カーリーにわけのわからない言い訳をするちょっとイケメン風のニック。NYに行くどころか、恐怖の蝋人形館に行っちゃったよ。まるでチョコレートで作られた家を見るかのようにヨダレまで垂れちゃって・・・(実際は違います)。オリジナルには登場しないであろう携帯電話を駆使して仲間たちも巻き込まれる惨劇・・・人間そっくりの蝋人形にわくわくしながらも、アイドル風エリシャ・カスバート痛すぎるショッキング映像と体当たり熱演のパリス・ヒルトンに拍手したくなったほどです。
思わず評価を上げてしまったのは、小劇場で上映されていた『何がジェーンに起こったのか?』です。ベティ・デイビスの狂気に満ちた瞳とマニアックなピアニストがそのまま蝋人形館で活かされている。そして、二組の双子の対比をラストのカタストロフィまで引っ張る伏線と、お決まりの不気味なエンディングによって、完成度が見事にアップしました。
好きなキャラはダールトン(ジョン・エイブラハムズ)だ。韓国ホラーの『友引忌』にも似たようなキャラがいたけど、変なものばかり撮るからやられちゃうんだよ。困った奴だ。
普通に楽しめた♪
良くある、深い山奥でキャンプを張った若者達が、盛り上がりイチャつきつつ、その異様なまでの好奇心旺盛ぶりで 墓穴を掘る(笑)
R指定だけど、んーそこまで酷くはないかな。逆に、どのシーンだろう?(多分…あのシーンかなw)って程 穏やか(?!)でした。
お兄ちゃんは予想通り、やることがイケメン過ぎた(笑)
終盤でヒロインが興奮して、バットをガンガンやるシーンは個人的に好きかな。
まー、突っ込み所はあるとしても このての作品は楽しく観られるので、気楽に鑑賞して下さい♪
映画館-8
パリスが女優してる。
思ったより、ちゃんと(笑)
日本のホラーは全然余裕で、
海外のグロホラーは、がくぶる。
なのに、見る。
当時、パリスが演技?どうなの、とひかれて見に行きました。
結構グロ耐性あっても、これはきついほうだと思います。
一人の人を殺して、蝋人形にしていく様を見せつけられるので、そこはもう指の隙間からでも目を瞑ってました。
主役は24のキム。
キムだけど、イライラさせられないから大丈夫。
双子のお兄ちゃんはヤンチャだけど、実はいいやつ。
キムの彼氏は、スーパーナチュラルの人。
パリスの演技も合格点。てか日本の俳優、女優よりいいんじゃない?と思ったり。
パリス嫌いな人ほど見た方がいいかもしれない(笑)
実際、臭うでしょ?とか、
こんなに集めて、捜索願とか出されるでしょ?とか、
当時でもGPSとかあるでしょ、地図にないって、え?とか、
そういうの考えるのは映画が終わってからで、見てるうちは心底ハラハラさせられます。
パリスヒルトンてだれ?
兄ちゃんかっこいいよね
仲良い兄弟だ。
観ながらクライモリを思い出した
どちらも彼女のキレッぷりにすっきりする。
脱出の仕方が面白いし、燃え盛る館はとてもきれい。
でもやっぱりもっと血が欲しい
圧巻
拙ブログより抜粋で。
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ストーリー的には、ものすごくありがち。
6人の若者たちが、ひょんなことから閉館した蝋人形館のある片田舎に行き着いて、よせばいいのにその蝋人形館に侵入したりするもんだから殺人鬼に次々に殺されていくっていう、王道中の王道。
ありがちでつまんないかというとそうでもない。まっとうな残虐ホラーとして、よくできていると思う。ジャパニーズ・ホラーにみられる心理的な恐怖とは対極の、直接的に視覚に訴えかける古典的なホラー映画だけど、その驚かし方が半端じゃない。観ているこっちが痛くなる描写がふんだんに出てきます。
明らかに観客のターゲットを「この手の映画が好き」って人に絞っているんでまったく容赦がありません。恋人とのデートにちょっと刺激的なホラー映画でもって人はやめといたほうがいいかも。ちょっとどころじゃなく刺激強すぎ。
蝋人形館が舞台ということで容易に予想できたんでバラしちゃうと、生身の人間を蝋人形にしちゃうんですよ。しかもその作り方を懇切丁寧に見せてくれます。もうやめてくれーって目を背けてしまうところまでしっかりと。これは圧巻です(笑)
お話的にありがちとは言いつつも、脚本は要所要所にひねりが効いてるし、それなりに飽きずに楽しめた。驚かせ方もうまい方だと思う。
難点を挙げるとすると、蝋人形の館にたどり着くまでの導入がちょっとかったるいかも。蝋人形の作り方を見せてくれるくだりもテンポを犠牲にしてた。
あと、意味ありげな殺人鬼の設定とメインキャストとのつながりも、もうちょっと深く突っ込んでもいいんじゃないかと思ったり。
まあ、そういった気になる点を差し引いても、題材を存分に活かした展開は、思いのほか見ごたえがあって満足度は高い。
作った人の感覚を疑います
自分で自分のことをホラーには強いほうだと思っていましたが、これは駄目でした。なにが駄目かというと、描写があまりにも凄惨なのです。そこまでやるかって程に、人間の体をおもちゃのように扱っています。
それでも最後まで観てしまったのは、速聴トレーニングをしているかのように英語が早口で、むきになってしまったのです。あ、あと、ヒルトン創始者コンラッド・ヒルトンの血を継ぐパリス・ヒルトンが出演してたのもありますね。
どこから見てもほんと生意気そうなのですが、そんなキャラを貫くことにどこか応援してしまう天の邪鬼なわたくしがいました。(俺もお前のために身を粉にして働いていたんだぞ~、と遠吠えてみたりもする。)
唯一、良い意味で印象に残ったのは主人公のお兄ちゃん役をやった俳優さんがなかなか存在感があったこと。将来、大物俳優になってほしいです。
以上。
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