「幼馴染の数奇な運命」ミスティック・リバー odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
幼馴染の数奇な運命
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小児性犯罪事件や少年の犯罪など病的な米国のリアルをモチーフにした社会派サスペンス。少年時代に受けた暴行に苛まされ一生引きずるPTSD、幼馴染の数奇な運命・・。
後の「チェンジリング」や「グラントリノ」にも通じる青少年の絡む犯罪へのクリント・イーストウッドの強い憎悪、問題意識が伺える。
ただ映画としては捜査も進まずひたすら陰鬱、所詮アメリカの闇なのだからと興醒めしかかるし観ているのが苦痛だった。
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