「人は思い立ったら怖いんやでという話」ミスティック・リバー ザカマツさんの映画レビュー(感想・評価)
人は思い立ったら怖いんやでという話
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幼馴染の三人を取り巻く話。
ストーリーとしては途中の展開から推察できる範囲で特別意外性はないように感じられる。
この映画でのテーマは執着は身を滅ぼすというところかなと勝手に考えました。
幼馴染のうちの殺された人は最後の最後まで幼少期のトラウマを拭えずに、最終的にはそれも元になりやってもいない犯罪を告白してしまう。
主人公は娘を殺した犯人への復讐に執着するあまり、視野が狭くなり、無実の幼馴染を殺してしまう。
こういった執着心が怖いなというところと、加えてタイトルにもなっている川に関して。
川は全ての罪を流し去る的な意味合いが作中にも出てきてましたが、そこに関してはなんか怖い街やなくらいの感想しか悲しいかな、持てませんでした。
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