「実話とは思いたくないほど重すぎる」ミュンヘン いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
実話とは思いたくないほど重すぎる
題材が題材だけに覚悟して鑑賞したが、それでも観終えてかなり落ち込んだ。まさに「こんなことの先に平和はない それが真実だ」だ。
とても創り込んだ作品だというのは随所随所で感じるのだが、なにしろグロテスクなシーンが多くてげんなりしてしまう。終始かすれた感じの暗めの映像も本作にはバッチリはまっているのだが、やはり観ていてどんどん気が滅入ってくる。
個人的には2度は観れない。
映画を評価するって本当に難しいと感じさせる1本だ。
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