「"IN-A-GADDA-DA-VIDA"」刑事グラハム 凍りついた欲望 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"IN-A-GADDA-DA-VIDA"
終盤の盛り上がりシーンで意表を突く"Iron Butterfly"でサイケな世界観からのエンディングは80年代のヒットソングか、ダサい音楽が流れて終了!?
アンソニー・ホプキンスが演じたレクター博士はジョナサン・デミが本作を意識したのか、髪型もオールバックだし繋がりが見て取れる反面で「ハンニバル・レクター」シリーズから外れるマイケル・マン!?
刑事ではなくFBIでグレアムなのにグラハムと邦題に難あり、後半から犯人を中心に描かれるが人物描写に深掘りせず動機も曖昧で、レクターは何をしたかったのか、犯人に行き着く過程も腑に落ちない展開のようで、間伸びしてしまうのはマイケル・マンの悪い癖!?
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