劇場公開日 2004年3月6日

イノセンスのレビュー・感想・評価

全44件中、21~40件目を表示

4.0人間が人形?人形が人間?

2020年10月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

興奮

知的

難しい

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しゅうへい

5.0人形はなぜ人の形をしているか

2020年8月5日
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鑑賞方法:VOD

メイド用ロボットが所有者を殺害する事故が多発。テロの可能性を調べるため公安9課のバトーは調査を始め…。
攻殻機動隊の続編作品。人形はなぜ人の形をしているのかと言う問いかけと特殊な世界観での捜査劇の融合が人を選ぶが、繰り返し何度も観ているほど大好きな作品です。

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shotgun

4.0ここまでくると悟りを開けそう

2020年5月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

難しい

前作からサスペンスとしては簡単になったけど、哲学的テーマはさらに深くなっている。
本当に冗談抜きで宗教作れる。「ゴースト教」みたいな。難しすぎて正直何言ってんのかよく分からないけど眠くならない。
それだけ魅力的だというのもあるけど1番の容易は画がとにかく凄い!
新作だよ。って言われても信じてしまうレベルで綺麗。何十年も前とは思えない。それもそのはず、エンドクレジットを観てビックリした。
アニメ制作は毎度のことプロダクションIGだけどオープニング制作はプロダクションIG×3DCGアニメで最前線を走るポリゴンピクチュアズが制作。これだけでもヤバいのに制作協力にジブリ。
もう無双状態ですよ。

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Pegasus

5.0キム・マッスル尚美(なおみ)さんも心酔!押井守監督代表作で海外でも人気のSFアニメ!

2019年6月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

難しい

こんにちは。キム・マッスル尚美(なおみ)です。

なんといっても、この映画は日本のアニメの中でも、
海外での評価が高いものになる押井守監督の代表作ともいえます。

むかし、キム・マッスル尚美(なおみ)が観たときは、
表現が怖いと思って、避けていました。
ジョジョを一瞬だけ観て、この画力と表現えげつないと思って、
避けていたのを思い出します。
今考えると、あの時のわたしなにやっってんだ!って感じですが笑

たまたま、この映画を観る機会があり、
最後まで観てみて、押井監督のこの世界観の虜になりました。
大人がみて楽しめる内容でもあります。

いつかこの私たちが生きている世の中にも、
起こりうる可能があるロボットと人間が住む世界、
いったい、どこがその境界線なのか、いつかわたしたちの世界がぶつかりそうな、
リアルな問題を題材にしており、深すぎて理解できない部分もあります。

けど、そのSFの世界観が大好きです。
以上、キム・マッスル尚美(なおみ)さんでした。

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キム・マッスル尚美(なおみ)さん

1.0理解できなかったので

2019年5月2日
iPhoneアプリから投稿

ごめんなさいな点数。
映像は綺麗。

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マルボロマン

4.0絵と音楽が最高

2019年2月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 セル画とCGを巧みに組み合わせて映像美を追求したアニメに感動します。これはリアリティ追求し過ぎて、実写をも凌ぐほどの徹底ぶり・・・脱帽。アンドロイド、ガイノイド、セクサロイドといっぱい用語が出てきますが全てロボット(ゴーストを持たない電脳ロボット)だ。

 ストーリーの根底はいたって単純で、ロボットが殺人、自殺するという前代未聞の事件を公安9課のバトーたちが捜査するというもの。しかし何故か肉付け部分がかなりのウェイトを占めてこの作品を複雑化しているのだ。特に登場人物の台詞の中には孔子の言葉や哲学者の名言を引用して比喩表現を多用。真剣に考えるとついていけなくなります。また、検査官ハラウェイとハッカー・キムが「何故人間は人間の姿をした人形を作りたがるのか」のようなニュアンスの問いかけをするものだから、観ている側は真剣に悩んでしまいます。

 伏線として、「ロボット3原則」なるものがいつ破られてもおかしくない状況への警鐘・・・ロボットを作りすぎるなというメッセージが感じられます。また、バトーの電脳がハックされることの恐ろしさ、警察等の国家権力のネットワークが漏洩すると恐ろしいよ!なんてことも感じました。

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kossy

3.0電脳じゃないと理解できない

2018年7月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

映像は綺麗だし独特な世界観もよい。
しかし、バトーにいまひとつ魅力がなく、ストーリーもさほどではない。
そのためか、この世界観すごいでしょ?と押しつけられているような気になってしまう。また、いかんせんセリフが哲学的にすぎ格言も多いため、しばしば置いていかれてしまう。あまりに蘊蓄が多すぎて消化不良。

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肉ネ~ム

3.5アニメ界のゴダール監督作品

2017年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館
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曽羅密

2.0あぁ押井的・・・

2017年7月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

1作目に続いての鑑賞。
これはチョット…。

押井監督のアカン部分全開というか。既存のキャラクターを借りた押井節語りというか。CGというオモチャも手に入れてやりたい放題。これで退屈するシーンが無いという人がいたらそれは押井本人かコピーだろう。

衒学的な引用もいかにも押井監督でかなりマニア向けですね。犬への偏愛は許せますけれど。

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散歩男

4.0何度も見たくなる前作と、今作の違い

2017年2月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

久々に見ましたが、この映画は押井監督の映像的な集大成であることは間違いなく、別の世界へ飛ばされるような雰囲気は最高です。

がっ、、、
映画として完成度が高いのはやはり前作でしょう。哲学的でありながらしっかりとクライム物、サスペンス物としてのエンターテイメント性を持ち、映像的にも想像を掻き立てる異様さと美しさがあり、何度も見ました(笑)

しかし、今作品は監督のノイローゼ臭が強すぎます。これまでに陰謀系や自我と魂系の作品を扱って来た途中で、あまりにそっち方面にのめり込みすぎてしまったのでしょうか(笑)

シリアスな作品とはいえ、前作には未来への憧れを感じられる雰囲気がありましたが、今作にはそれが無い。
哲学ゾンビでは無いですが、
『証明のしようが無い不安』に執着しすぎているように思えました。

映像的には申し分ないので、もっと映画として、攻殻としてのカタストロフィを押し出して頂ければ私は最高でした。

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たまねぎ なきお

3.5この頃からしんどくなった押井守

2017年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

古文などの引用を用いるのはいいんですが、一発で意味が分かるわけもなく、後で調べてみたくなるところまでは作品全体の面白さが至っていないです。

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ジンクス

3.5映像もセリフも芸術的

2016年9月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

映像がとにかく綺麗だった。
やっぱりサントラも印象的で最高。
映像、音楽、間。全てが芸術的な作品だと感じた。
登場人物たちの会話が引用を多用しまくりで、それがかっこいい。
キムの洋館の場面の、あの象徴的な演出がとても好み。

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ナカニシ

4.0何回も観てしまう

2016年9月13日
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猫ちぐら

3.5ハードボイルド

2015年6月4日
iPhoneアプリから投稿

おもしろかった。
観たら犬が飼いたくなるww

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ようちゃん

3.5つい見てしまう

2015年5月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

難しい

寝られる

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吉泉知彦

3.5前作同様万人向けではない

2015年1月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

押井守が伝えたいメッセージやテーマが前作以上に全面に押し出されている印象。
ただ、その部分があまりに強く出ているためかお話として、エンターテイメントとしては少し評価がし辛い作りであることは確かである。前作よりかは娯楽性が増した気もするが…どうだろう…おそらく気のせいだろう。

伝えたい情報が膨大だったのだろうか。

やはり語ろうとしているものは「人間とは何ぞや」という一点に尽きる。
明確な回答が映画の中で出されているかどうかは正直わからない。
だが押井守が考えたSFであり未来であり人間である。ということは読み取れる。

作品が難しく難解なものと思われるだろうが決してそういう作品ではないと思う。
テーマやメッセージが難しいわけではなく、割と語り尽くされた哲学的な疑問符を、
あえて複雑な提示の仕方をしているだけである。

大きな見せ場もカタルシスも無いので、
お酒を飲みながら盛り上がれるような作品では決してない。
だが、たまにはこういう他人の哲学に興味を示すのも面白いし、映画の楽しみの一つではないだろうか。

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くんぞう

4.0難しい

2014年9月7日
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知的

難しい

寝られる

ストーリーは難しいけど、よくアニメで描いているなー感動した記憶。あんまり覚えていないんだけど、いい映画だった記憶。

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ばね

5.0これぞ『アニメーション』

2013年11月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

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kei@HTT

5.0ノワールではなくハードボイルド

2013年9月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

劇場公開当時、号泣した訳だが…。
その時の激情が薄れてしまうのではと、何だか怖くてそれ以来観ていない。

映画評論家の滝本誠さんの

壊れた世界を壊れた人間が彷徨うのがノワール。
壊れないバトーが壊れた世界を彷徨う本作はハードボイルド。

という映画評(確かブロスの特集ページだったと思うのだが…。ちょっと記憶があやふや)を読んで、
何故かまた号泣したのを覚えている。

ここ10年くらいの日本作品(アニメに限らず実写も含めて)で号泣したのはこれだけである。
(当時仕事が忙しすぎて、疲れていただけだったのかもしれないが…。映画はともかく映画評で泣いたのは、もう相当疲れてたからだと思う。)

私にとっては、このイノセンス、ハードボイルドであり、ギリギリとした愛の物語であった。

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小二郎