「現実こそ地獄」ヘルボーイ(2004) 唐揚げさんの映画レビュー(感想・評価)
現実こそ地獄
昨年くらいに続編が公開されて、賛否両論読んでいたような気がしますが、今回は元の方を。
はっきり言ってよくわかりませんでした。
というのもストーリーが難しいということではなく、なんか頭に残らないという感じです。
ヘルボーイ始めキャラクターたちは印象的なビジュアルなんですが…
実は初デルトロでした。
観たことはないけれど、半魚人や種を超えた愛などはシェイプオブウォーターに通ずるところもあって、この雰囲気は結構好きなので、是非他の作品も観てみたいと思います。
表現しにくいドロドロネバネバの気持ち悪さが良いですね。
ヘルボーイはヒーローらしくカッコよくて、ちょっとお茶目で可愛らしい。
嫉妬しちゃったり、研究所でのおっさん味の抜けない感じは、とても人間らしくて好感が持てました。
ヘルボーイがナチスのオカルト戦争から生まれたということや、ロマノフ王朝のなんたらとか、そういう部分も良かったんですが、よく分からない感じはここらへんから来ているのかも。
またいつか観直したいと思います。
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