劇場公開日 2002年11月23日

「存分にファンタジーの世界に没頭できるアトラクションのような作品」ハリー・ポッターと秘密の部屋 tabletapさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0存分にファンタジーの世界に没頭できるアトラクションのような作品

2024年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

にわかにシリーズを見直している中、全く知らなかったが地上波でちょうど昨日やっていたらしく、謎のシンクロをして笑った(2024/01/20)

5分に一回くらいの頻度で魔法か、事件が起きる。めまぐるしい作品
魔法の描写が好きかどうか、これが本作を楽しむ上でかなり重要な要素になる。

個人的に気に入ったシーンが多かった、作品としてレベルが高い

全く退屈しない。前作は魔法学校ホグワーツが完璧に描かれていて映像が素晴らしいと思ったが、本作はそこにスピード感のあるアクションや、モンスターホラーが追加されていて、映画として面白い。
前作は物語の導入でもあって、ややストーリー的にもキャラクターの描写も微妙かな、と思うところもあったが、本作はその辺がうまく整理されていて視聴の邪魔になることはなかった。

アクションとしての見所は
冒頭の空飛ぶ車
クィディッチ
大量のクモに襲われるシーン
終盤の大立ち回り

ホラー演出としてこども向けにちょうどいいくらいの表現で、
しかし間違いなくホラーとして成立する絶妙な演出になっているのも面白い

名作

tabletap