「ひたすら気持ち悪かった」エクソシスト ディレクターズ・カット版 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
ひたすら気持ち悪かった
エソシスト(73)に15分間の未公開シーンを追加したディレクターズ・カット版との事。
一人娘リーガンと暮らす女優・クリスの家では屋根裏から不気味な音が聞こえたが原因がわからなかった。そのうち、リーガンが奇妙な行動をとるようになった。ベッドが激しく揺れだし、リーガンの部屋だけが異常に寒いなど謎の現象も起こるようになった。クリスが友人達を家に招待してる時に、リーガンが、客に汚い言葉を吐き、立ったまま放尿した。リーガンを病院で検査しても原因がわからず、そのうち、自傷行為を起こしたり、激しく揺れるベッド、そこから浮かび上がったりと、怪奇現象が起きた。悪霊に取り憑かれたリーガンはどうなる、という話。
50年前の有名な作品だが、観たことあるかどうかもうろ覚えで、ほぼ初観賞同様の状態で観た。
感想は、とにかく気持ち悪かった。黄緑の汚物を吐くのが気持ち悪く、リーガンの顔つきが気持ち悪く、リンダブレアの怪演に尽きる。
数々の気持ち悪い作品を観てきたが、50年前のこの作品は今でも気持ち悪さは一級品だと思う。
そういう意味でも名作なんだろうと思う。
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