ミラーズ No.3のレビュー・感想・評価
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自身の対峙と外側からの視線
カンヌ監督週間は見逃せないということで
パウラ・ベーアの演技も大好きなので鑑賞。
九死に一生を得た女性と、
彼女を介抱する一家を描いた作品。
壊れた車、蛇口、食洗機、自転車、ピアノ。
これらが登場人物の心の象徴となっていて
見事に表現されていました。
川の繋がりも素晴らしかったです。
喪失とどう向き合うかという問いがあり、
抑制ある演出と余白が残るラストに
ペッツォルト監督の魅力を感じました。
劇中に何度も登場するクロワッサンに
影響されて食べたくなり、帰りに購入🥐
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