彼女のくちづけ 感染するリビドーのレビュー・感想・評価
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尊みに溢れてる!
人気の百合漫画の実写版。
原作者の寄田先生が企画なども担ってらっしゃいます。
とにかく女の子たちの透明感がハンパじゃない!
特にキスシーンの美しさは、言葉じゃ言い表せません。
単にくちづけするだけでなく、微妙な視線の動きとかがとにかく素敵。
原作者さん自身が漫画でキスシーンにこだわってるだけあり、映画でも最高のキスシーンでした。
綾音のキャラクター性がかなりマンガ的なので、漫画だとミステリアスキャラとして成立してるだろうところ、実写ではやや不快なキャラに見えてしまったのが難。
綾音→早奈の激重感情が非常に分かりやすいのに対して、早奈→綾音の恋心があまり伝わってこなかったのも残念。
まぁでもそんな細かい話はどうでもよくて、美少女同士のガールズラブをめいっぱい堪能できる一本でした。
1館・1週間限定上映というのはもったいない
美しい映像シーンも多く、このジャンルには全く詳しくありませんが、こういう世界もあるのだなと鑑賞して良かったと思える作品でした。
おそらく、詳しくない方にも比較的見やすいようなストーリー構成や映像描写をしている映画ではないかと思います。比較対象にできる他作品を鑑賞したことがないためあくまでも個人的推測になりますが。どんな作品なのだろうかと少しでも気になった方であれば、鑑賞してみると良いかと思います。
鑑賞した時点では、1館・1週間での限定上映ということで、何とももったいない限りです。他の映画館でも上映される機会ができることを期待します。
(以下、ネタバレになるかもしれません)
舞台挨拶回のトークで、クローゼットの中のシーンは、クローゼット風のセットを作って撮影したとのお話がありました。本当にクローゼットの中で撮影してしまうと、どうしても映像が暗くなってしまって、きれいにならないとのこと。他シーンでも随所で、様々な苦労やこだわりがあったとの話もあり、改めて鑑賞したくなりました。
(上映スケジュール的に、もう1回見に行けるかどうかになってしまいますが。)
「カフェタイムも満喫」
P・U・R・E
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