劇場公開日 2025年10月17日

「藤本タツキ先生ワールド後半戦も大好きだー!」藤本タツキ 17-26 Part-2 みそのぐさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5 藤本タツキ先生ワールド後半戦も大好きだー!

2025年10月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

斬新

『人形ラプソディ』
泣いた。映像のいい所は“音楽”が着く所です。

ピアノ、あんな音だったのかと終始心惹かれるリズムだった。
水の中のキラキラが綺麗に色づいてて、音が鳴ってて最高だった。

『目が覚めたら女の子になっていた病』
トシヒデ、メソメソしすぎだけど可愛くなりすぎ!
頬のピンク、色がつくだけでこんなにプリティーになるんだなってびっくりした。

途中リエ目線になっちゃって、トシヒデよぉ!しっかりしてよ!ってなるけど、最後の持っていき方が、ここは解決しないんだ?!って終わりに納得してしまうのが先生ワールドだなって実感した。

『予言のナユタ』
やっぱり最近チェンソーマン観てしまったから思い出さざるを得ない。

ラストのポニーテールナユタが憑き物取れたみたいでスッキリしてて可愛かった。
全部通り越してひっくるめた兄と妹のお話。

『妹の姉』
何かを達成しようとする時の過程を大事にする描写にルックバックと共通してるなと思った。

何事も一日にしてはならず、というようにスケッチを必死に練習するシーンに、見えない努力のシーンをあえて見せてるのには先生の過去が関係しているのか?等考えてしまった。

油絵が映像で色づくことで、肌色以外に色彩が沢山見えてこんなに目線奪わせる作品だったのかと気づいた。

淡い色彩の妹と情熱に燃える色彩の姉、2人の対比が素敵だった。

Part1とPart2、連続で最高の一夜だった。
生きててよかった~!

みそのぐ
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