雌鶏

解説・あらすじ

2025年・第38回東京国際映画祭コンペティション部門上映作品。

2025年製作/96分/ギリシャ・ドイツ・ハンガリー合作
原題または英題:Kota

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(C)Pallas Film 2025 film still by DOP Giorgos Karvelas

映画レビュー

3.0 弱肉強食。犬は助かりません。

Kさん
2025年11月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

《東京国際映画祭にて鑑賞》

ニワトリの視線で描かれたロードムービー。
想像以上に面白かったです!

思わず頭の中で勝手に吹き替えをしました。
雌鶏から見た世界を終始考える時間です。

鳴きながらテチテチ歩く姿と無の表情に
会場からは笑いが何度も起こっていました。

ユーモアの中に明確な社会テーマがあり、
不法移民と鶏の姿が重なり合う深い作品。

追われ、捕らえられ、閉じ込められ、脱出。
相手を探して子を産むという平行線。

死についての感情もお互い同じ。
人が鶏の死に興味がないように
雌鶏も人の死に興味がない。

果たしてセカンドチャンスを与えられたのは
人間か?鶏か?

エンドロールまで是非観てほしい!

切ない場面もあったので今まで以上に
卵に感謝していきたいと思います。

上映後のプロデューサーさんのトークにて
3人のトレーナーにトレーニングされた
雌鶏8羽とスタントチキンまでいることが判明!
もう色々びっくりです。

主演女優の雌鶏さん、お疲れ様でした🐓

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K

3.0 シニカルを超えたブラック

2025年10月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

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regency