生者と死者のかよい路 新野の盆おどり 神送りの行事

劇場公開日:2025年12月6日

生者と死者のかよい路 新野の盆おどり 神送りの行事

解説・あらすじ

昭和の日本で人々の生活意識の根底にあるものを見つめた映画作家・野田真吉が、長野県の山間の集落で3日間にわたり夜通し踊り続ける伝統行事「新野の盆踊り」を記録したドキュメンタリー。

長野県阿南町新野で毎年8月14~16日に開催される「新野の盆踊り」では、夜を徹した盆踊りで生者と死者が交歓する。踊り続けた三夜が明ける早朝に行われる「神送り」では、名残を惜しむ踊り手たちに道を阻まれながら運ばれた切子燈籠が燃やされ、盆に迎えた祖霊が東の空へ送り出される。人々は後ろを振り返らずに「秋唄」を歌いながら帰路につく。

「ゆきははなである 新野の雪まつり」を完成させた野田監督が1981年から5年にわたって新野に通い、民俗神事芸能記録の集大成として撮りあげた。特集上映企画「野田真吉特集 ゆきははなである」(2025年12月6日~、ポレポレ東中野ほか全国順次開催)上映作品。

1991年製作/36分/日本
配給:ノーム
劇場公開日:2025年12月6日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
野田真吉
構成
野田真吉
製作
野田真吉
撮影
亘真幸
大塚正之
岩崎充利
小川克巳
録音
井上洋右
現地録音
菊地進平
大塚正之
製作協力
オフィスMAP
協力
新野高原踊りの会
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