ゆきははなである 新野の雪まつり

劇場公開日:2025年12月6日

解説・あらすじ

急速に変化を遂げた昭和の日本で人々の生活意識の根底にあるものを見つめ続けた映画作家・野田真吉が、長野県に伝わる「新野の雪まつり」の様子をとらえ、中世から続く人々の心意を祭りの中に見いだそうとした記録映画。

長野県阿南町新野の伊豆神社と諏訪社を中心に13世紀頃から続く「新野の雪まつり」。人々は冬に舞い落ちる雪を稲穂の花に見立て、実りの先触れとして五穀豊穣を願う。夜を徹して行われる祭りには「きょうまん(競馬)」「翁」「鬼」などの仮面仮装の芸能が次々と現れ、実りをもたらす精霊「さいほう」が登場すると場が沸き立つ。野田監督は、来る1年の生産に向けた農民の日常(ケ)の願いを、ハレの祭りの中に読み取ろうとする。

特集上映企画「野田真吉特集 ゆきははなである」(2025年12月6日~、ポレポレ東中野ほか全国順次開催)上映作品。

1980年製作/129分/日本
配給:ノーム
劇場公開日:2025年12月6日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

演出
野田真吉
撮影
亘真幸
音響
井上洋右
編集
野田真吉
制作
野田真吉
タイトル
城所昌夫
ナレーター
高島陽
制作協力
大野耕司
大塚正之
小川克巳
岩佐寿枝
亘知也
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