劇場公開日 2025年11月8日

「世の中には見なければ良かったこともある」ネタニヤフ調書 汚職と戦争 Cabeさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5 世の中には見なければ良かったこともある

2025年11月13日
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鑑賞方法:映画館

知的

驚く

イスラエル国民が知ったら愕然とするだろう。
間接的な手法でハマスへの資金援助をネタニヤフがしていたとは…  しかも、それは戦争状態を継続させることが自らの政治生命の延命策であるとは…  作品冒頭は、金に汚いネタニヤフ夫妻と妻に頭の上がらないネタニヤフ。妻による政治への介入にも拒否出来ないネタニヤフ。案の定、勘違い野郎に育ったグータラ息子。しかも、その息子に権力を移譲しようとするネタニヤフ。北朝鮮と同じではと思わせる展開。。
その内に、単にネタニヤフ自身の政治生命維持の為に紛争の中心地であり火種でもあるイスラエルがこんな状況にさせられているとは。世界平和など夢物語である事が良く分かりました。

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Cabe