悪魔祓い株式会社のレビュー・感想・評価
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悪魔を力(物理)で捻じ伏せる🤣
マ・ドンソクさんのステイタム化が止まりませんね。
どんな職に就こうとも…
【元・特殊部隊員or特殊工作員】の肩書きが付いて回るのと同じく…
【マ・ドンソクなら…どんな難問もワンパンKOでOK】🤣
コレは最早、お約束であり、不文律であり、暗黙の了解であり、
もう少しイケば、ダチョウ倶楽部並みの伝統芸と化すでしょう😆
そう…暴力!暴力は総てを解決する!
ソレが許されるだけの説得力を持つマ・ドンソクだからこその設定。
つか、近年はK国≒キリ〇ト教な作品が増えましたね🤨
まぁ、、憑かれた人が総じて貞子の劣化版みたいな感じになるのが残念ちゃ残念😞
目には目を、歯には歯を…魔には魔を。
なんか続編作る気満々なのが楽しみ?なのか否か😅
どういった知識が求められるのかの相場が微妙な作品。
今年197本目(合計1,738本目/今月(2025年12月度)1本目)。
作品自体は独立したものですが、主演で出られている方も含めて、そのアクション部分を楽しみにして見に行った方は多いのでは…と思います。
ただ、いわゆるホラーもので、日本の隣国である韓国は、日本では余り意識されない「キリスト教文化」が普通に見られるため、映画内で扱われている事項(主に悪魔祓い関係に関することがら)が常識扱いされていて、この部分は日本ではオカルト文化扱いで(そもそも、日本では「キリスト教にはカトリックとプロテスタントという大きなくくりがある」くらい以上のことは扱わない)、そこを隣国とはいえ日本から見ると、日本では常識では何でもないので、展開がわかりにくい部分があります。
※ また、他の方が多数触れられていた通り「株式会社」といいつつ社員(ここでは、日常用語の意味)が3人しかいないなど、「続編があるの?」とか「どっか見逃してたっけ?」といった状況になるのもやや厳しいでしょうか…。
なお、映画内で出てくる「イグボ語」という言語は架空の言語ではなく、ナイジェリア、カメルーンあたりで話者がいます。いわゆる大航海時代や植民地時代においては、ヨーロッパ諸国において当時はキリスト教の影響が強かったため、それらの影響を受けた国の言語においては、「言語の大半が教会関係の単語」という言語も存在し(もちろん、イグボ語(イボ語)も、この関係から、日常会話にのみ使用する会話文に特化した会話方言も存在します)、この映画で出てくるそれも実はそのところです(ただ、映画の中ではこの単語しか出てこず、ナイジェリアやカメルーンといった語は一切出てこない)。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.8/視聴にあたってかなりの知識がないと理解に詰まる)
もっとも、この映画は90分ほどとやや短く(この点は後述)、よくわからない語が出てきても、とりあえずアクションシーンはあるし、よくわからない語もとりあえず無視して前後関係から類推すれば(日本では字幕が漢字交じりになるため、ある程度の推測ができるが、それは漢字文化圏だから、にほかならない)何とかなるというにすぎず、やや見る人を選ぶのかなぁ、という気がします。
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(減点なし/参考/韓国国内でのこの映画の扱い)
以前にも書いたことがありますが、国によっては国の文化の保護のため、その国の映画を一定数(割合)流さないといけない、という制度を設けているところがあります。これを「スクリーンクォータ制」といい、韓国もこの制度をとります(1年(365日)の20%は韓国映画を流すルール。なお、他国では、例えばスペインもこの制度があります)。
韓国国内では(当時一緒に放映されていた競合作品の中でも)3か月ほど放映されていますが、これはこの作品が90分程度と短く、「扱いに便利だった」という事情も一つ絡んでいます。韓国国内の評価サイトでも「内容がわかりづらい」とか、「犯罪都市シリーズは今年はないのか」とかといった評価も見られますが、年々肥大化して、インド映画以外ではほぼみられない3時間級映画が当たり前になりつつ映画において、90分の作品というのは、映画館において「重宝」されて3か月近く放映された事情が国内には存在します。
※ 日本では、第二次世界大戦敗戦前まで「映画法」という法律で、同趣旨の「日本映画をこれだけ放映せよ」という趣旨の規定が存在しましたが、GHQの介入でこれらの規定はすべて削除され、戦後まもなくから、日本映画と外国映画の競争にさらされるようになりました。
拳は悪魔より強し(笑)
意外と真面目なエクソシスト物
マ・ドンソクの拳で悪魔を撃退!みたいな話かと思っていたら悪魔祓い自体はけっこう真面目にやる作品だった。
確かに、悪魔に取り憑かれた人をぶん殴るのは可哀そうである。
悪魔祓いの形式は結界、鏡、聖水などを用いて悪魔に名前を問いただして追い返すという、エクソシスト物の標準といった雰囲気。
マブリーはその隣で邪魔してくる狂信者達を思う存分ぶん殴っていて、相変わらず見ていて気持ちが良い。
全体的に少年漫画のテイストがあるので、今回は殴られた下っ端がよく飛ぶし終盤にはマブリーも闇の力を覚醒させていた。
兄弟同然に育ったけど闇落ちして狂信者になったライバルまでいて、とにかくマブリーが少年漫画の主人公過ぎると思っていたら最後には本当に漫画になるので気が利いている。実は本当にある漫画版「悪魔祓い株式会社ZERO」はマブリーが全然似てないのが残念。
映画のエクソシスト部分は中辛ホラーくらいの味わいで、怖い部分はけっこう怖い。
監視カメラの眼球のドアップは普通に怖い。意外とホラー部分をおざなりにしていないので好感が持てる。
その他、マブリーが急に壁をぶち破って中から狂信者を引きずり出すシーンが最高。どうやって入ったのか、なんで分かったのか、何も分からないけどここは本当に好き。
今作では描かれなかったライバルとの決着編もどこかで見たい。
直球エクソシスト
拳で祓う最新エクソシスト!
ギャングにゾンビに悪魔にBIG PUNCH!
この映画のポスター見て思ったろ?
" あー、マ・ドンソクが悪魔もパンチでぶっ飛ばす映画だな。" って。
コレだから感の良いガキは嫌いだよ。
はい、まぁ、そんな映画です。
ソクト刑事の相手がギャングから悪魔になった様なモンです。
そうは言ってもしっかりとホラーになってたのが意外でしたけどね。カメラ映像が多用されてて「パラノーマル・アクティビティ」からの影響が1番強く覗えたけども、和製ホラーの影響も見えたし勿論大元は「エクソシスト」だし。
もっとコメディ寄りの映画だと思っていたのにちゃんと怖い。別の意味で驚きだった。
まぁそれでもマ・ドンソクがいるから安心なんだけどねw
この映画の怖さに大きく貢献していたのが音響効果とウンソ役のチョン・ジノさんだろう。
立体音響がちょっと振り返りたくなるくらい効果的に使われていて、映画の怖さを見事に増幅させていた。配信映画を否定するつもりは無いが、映画を映画館で観る事の大切さをこの作品は音響効果で思い知らせて来た。
それほどまでにこの作品は音の迫力とその技術が際立っていた。
そしてウンソ役のチョン・ジノさんですが、その演技力の高さが本作のホラー度をマシマシにしている。
悪魔が現出している時の表情としていない時、そのどちらともいえない時の表情を巧みに使い分ける見事な演技。
見た目が美人というより可愛い系だったりするのでそのギャップがまた恐怖演出に拍車を掛けている。
この女優さんはきっとこの先ハネるね。リンダ・ブレアみたいな事にはならないと思う。
本格的ホラーとマ・ドンソクのアクションが融合した本作。自分のような中二脳のアクション映画馬鹿なら大満足の筈なのだが、いかんせん不満点が大きいのだ。
この作品92分しか無くてホラー映画としては理想的なランニングタイムの筈なんだが、どうにも食い足りない。最近の長い映画に慣れ過ぎたせいかも知れないが、もう少しストーリーに深みが欲しい。掘れる部分も有ったはずだが、テンポを優先し過ぎたように思える。
ま、そのへんは次回作に期待なのかな。「犯罪都市」シリーズも2作目から抜群に面白くなったわけだし。
なので本作もマ・ドンソクのファンで次回作も待てる方なら、
オススメ。
超展開に振り回され続ける最高のクソ映画
最初は『エクソシスト』に強く影響を受けた、わりと正統派の悪霊退散ホラーとして始まる。でも途中から完全に方向転換する。
暴力で解決する映画になる。
たぶん企画と原案って
「悪魔祓いを拳で解決したら面白くない?」
くらいのふわっとしたアイディアをマドンソクが出して、
脚本家がそれをなんとか一本の映画にしようとして、
で、実際撮影が始まったら
・これも入れよう
・あれも入れよう
・せっかくだからここも殴ろう
ってなっていった結果が、
この超展開の嵐なんだと思う。
ーーー
展開のクセが強すぎる
ーーー
* 除霊は段階が多すぎて長い
* マドンソクが一人でどっか行くから話が進まない
* でもそのシーンが一番おもしろい
* 壁の中に人がいる(意味は分からない)
* 地下がやたら広い
* 被害者を助けるために交通事故を起こす正義
理屈で考えると全部おかしい。
でも、
「次はどんな無茶を入れてくるんだろう?」
という方向での期待はずっと切れない。
ーーー
マドンソクありきの映画
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人格者で善の象徴みたいなマドンソクが、
善意のまま、ためらいなく殴る。
全部が「まあ…マドンソクだし」で成立してしまう。
逆に言えば、
マドンソクがいなかったら成立しない。
たぶん普通に「雑なパクリ映画」で終わっていた。
ーーー
ラストと総評
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ラストは相変わらず投げっぱなしで、
本編が終わったと思ったら
アメコミ調のアニメーションが始まり、
しかもそれすら途中で終わる。
「え、ここで終わり?」という驚きだけを残して帰っていく。
完成度が高いとか、よくできた脚本ではない。
でも、
思いついたアイディアを全部突っ込んだ結果、
予想外の方向に転がり続けるのを眺める映画
としては、かなり印象に残る。
誰かと一緒に
「いや、今の何?」
「なんでそれ入れた?」
って言い合うための映画。
——そういう意味で、
ちゃんと語りたくなるタイプのクソ映画だった。
オカルト要素強め
第1話
2025年劇場鑑賞354本目。
エンドロール入ってすぐ映像有り。
犯罪者をぶっ飛ばしてきたマブリーが今度は悪魔をぶん殴る?こんなん面白いに決まっとるやろ!と期待。制作がビッグパンチピクチャーズ?マ・ドンソク専用の会社か!と思っていたら本当に彼が作った会社でした。犯罪都市二作目の時から関わってたらしいですが気づかなかったなぁ。
基本的に悪魔をぶん殴るというより悪魔に魂を売って超人的能力を持った奴らをパワーでねじ伏せるという感じで、いつもと変わらんやんけと思いましたが、たまたま力が強いおじさん、というわけでもありませんでした。色々過去にあって、設定モリモリなんですが、全くと言っていいほど消化されずTVシリーズの第1話という感じでした。3人いる中の若い男性もなんらかの力あるはずなんだけどなぁ。殴るたびに人から悪魔がシューッと抜けていくのが気持ち良かったです。ただ、あまりに途中っぷりなのでちょっとマイナスしました。
パンチだけでは
ドンソク兄貴のアクション映画でもストーリーは大事
ドンソク兄貴が出るアクションは、とにかくあの拳でバッタバッタと敵をぶん殴り飛ばす姿を楽しむに限る。
本作のドンソク兄貴が演じるのは悪魔祓いの会社社長。依頼を受けた人に憑いた悪魔を祓うというもの。
依頼を受けた人の周りにいる悪魔崇拝者たちを痛快に殴り飛ばしていく姿は楽しかった。しかも殴りながら悪魔祓いをしている?細かい説明はないがそんな演出も楽しい。でも、助けなければならない人については、悪魔が憑いたと言ってもぶん殴るわけにはいかない。殴るのは周りの悪魔崇拝者だけだ。ここに本作の構造的な問題がある。兄貴が暴れるのにも限界があるところがもどかしい。それでいて悪魔崇拝者たちにすごく強いやつがいないから、アクションもパターン化して途中で少し飽きてしまった。
後半の展開はエクソシストの映画でありがちなもの。結局のところ、アクション要素を無理やりくっつけたエクソシストの映画なんだな。もう少し面白くなりそうな気がするんだけどな。
3人の過去や一緒に悪魔祓いをするようになった経緯とか、掘り下げてもいい要素はあった。上映時間を短くしたかったからなのか、話に深みを持たせようとする工夫はあまり見られない。一応続編があるみたいだからそこで語らられるってことなのかもしれない。ドンソク兄貴のアクション映画でもストーリーはそれなりに大事なんだなと実感した。
エクソシスト✖️アクションが意外にハマる
マ・ドンソク異種格闘技戦
社長は超人ハルクだった
悪魔祓いは、私たちの世代だと圧倒的にリンダ・ブレアの『エクソシスト』に勝るものはないと思えるのだが、ありゃクリスチャンがデフォルトのアメリカの話なので、アジア顔の韓国映画でルシファーとか聖水とか白い部屋着で吠え狂う少女とか出てくると、一瞬、借り物感は拭えなかった。
ただ、それは日本人から見た感覚なんだろう。やはり韓国はキリスト教が社会の基層としてあるから、じゅうぶんリアリティがあるのかな。
そういう意味では、韓国の人が心底ビビるのは、西洋名の悪魔なんだろうか、あるいは土俗的な遺恨とか呪いなんだろうか? 訊いてみたいものだ。
少なくともクリスチャン的悪魔祓いを極めるこの『悪魔祓い株式会社』は、かつて朝鮮を侵略した日本の武士の亡霊が墓から出てくる『破墓(パミョ)』の荒唐無稽な設定よりは楽しめた。
マ・ドンソク演じるバウ(悪魔祓い株式会社社長)は超人ハルク的な存在感でワクワクする。「拳による駆魔」の売りの通り、映画館の音響で「ドコッ」「バコッ」という悪魔の手先をボコボコにして殴り飛ばすパンチの音はエラい迫力w
ソヒョン演じる祓い師シャロンは、悪鬼に取り憑かれたウソン(演: チョン・ジソ)と並んで熱演。2人の絶叫と咆哮はウザくなるギリギリ一歩手前で何とかバランスを崩さず良かった。
もちろんストーリーとしてハッピーエンドは予定調和だが、適度にハラハラさせ、適度に予想を覆してくれる。
ただ、悪魔教団の黒ミサ?儀式はショッカーみたいでちょっと安っぽいなぁ。あそこだけ子供騙し。
全92件中、1~20件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。













