シェルビー・オークスのレビュー・感想・評価
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能動キャラが少なすぎ
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オハイオ州の小さな町シェルビー・オークスで、人気ホラー実況チャンネル「パラノーマル・パラノイド」のメンバーであるライリーが失踪。12年間行方を捜し続けてきた姉ミアのもとに、失踪の瞬間を映したビデオテープが届き…
パッと見は『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』的ファウンド・フッテージホラーかと思いきや、徐々にミア視点になっていく。ホラーといえば、登場人物達が余計な(予定調和な)行動を取る事で悲劇に巻きこまれるパターンが常套だが、本作のミアも「そんな勝手に動いちゃ…」と観る者を不安にさせる行動をどんどん取っていく。まあそうしないと話が進まないから仕方ないのだけど、いかんせん登場人物が少なく能動的キャラがミアしかいないから話が広がらないというか…やはり町名がタイトルの『ツイン・ピークス』みたく、怪しい町民が大挙出てきて予測不能な事態になってくれればまだしも、『○ーメン』というか『○ルボーイ』みたいなオチもある程度予測できてしまったのが辛い。
続編を作れそうな締めにしているけど、個人的にはもういいかな…といったとこ。
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