「ダンサー・イン・ザ・ダーク」ダンサー・イン・ザ・ダーク Yuune.さんの映画レビュー(感想・評価)
ダンサー・イン・ザ・ダーク
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見た後の疲労感は著しいです。
でも、それはやはり褒め言葉。
この作品を見たのは二度目。
初めて見た時の衝撃とゆうか、悲しみの度合いが凄まじくて二度目を迎えるまでに10年以上も掛かりましたがやはり時が過ぎて自分も多少は大人になり、だけど、やっぱりセルマの決断に母親になった今でも素直に頷けない自分がいました。
ビョークが全面に出たミュージカル映画。
当時からビョークが好きだった私は映像や音楽に引寄せられて、鬱々としたストーリーにも関わらず楽しく鑑賞できました。
セルマの目が見えてないのではないかとジェフが気づいたシーンでセルマが放ったセリフ。
「見るべきものがある?」
この一言で、私は涙が溢れました。
だけど、最後のシーンはやはり悲しすぎる。
けれど、美しい映画。
ビョークの歌声の素晴らしさ!
こんな悲しい映画はどうしてくれようと思うけれど、ビョークが好きな方、ぜひ見ていただきたいです。そうでない方も。
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