栄光のバックホームのレビュー・感想・評価
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期待が大きすぎた、、、他
サンドウィッチマンの伊達さんがラジオで絶賛していたこともあり、ちょうど今日は映画の日だったので、仕事を定時で切り上げて急いで鑑賞してきました。
正直、普段は野球にも阪神タイガースにもまったく興味がなく、選手や監督の知識もないので、前提としてそれらを知っていないと話についていけない部分は多いと感じました。野球ファンにはより刺さる作品なんだろうなと素直に思いました。
主人公の横田選手がプロ3年目で「今年は頑張るぞ」というところで病気になり、手術後はリハビリで一軍復帰を目指すものの、それもかなわず再発。その後はずっと闘病のシーンが続き、ご家族の献身的な姿にはうるっと来ましたが、、、やっぱり、人が絶賛しているとどうしても期待値が上がってしまうんだな、と改めて感じました。
栄光の架橋が流れただけで泣けちゃう
号泣してもうた😭
阪神ファンでもないし、観る予定でも無かったが、TikTokでめちゃくちゃ流れていたのと、2023年の優勝のシーンは感動したので、鑑賞(映画の日やし)むしろ父親の横田真之さんが活躍していたのは知ってる。
成績だけ見れば、美化しすぎな気もあるにはあるが、28歳、脳腫瘍、愛された人柄もあるだろう。
何よりプロ野球選手になってる時点で凄いけどね。期待もされてたから余計やろな。
😎昔なら津田恒実さんとか藤井将雄さんとかかな。
20代前半で、脳腫瘍なんてなったら、自暴自棄になって終わり🔚やろな。
闘病もすごい辛いやろし、想像もできないね。
演じてる俳優陣も、ちゃんと野球のシーンを再現してるのはすごいね😎
本人映像エンドロールのみ(当たり前か)
彼の悲しみや苦しみからしたら、俺の悩みなんてちっぽけやし、何より頑張ればなんとかなるかもしれん。1日1日大事に生きて行こうと思いました😀
酷い
野球パパに感動を伝えました
鑑賞あと自治体の大掃除でパパにお会いしたので、午前中の感動をお伝えすることができました。
野球少年の息子さんといつも様々な基本練習をされてもう6年。
2人で見に行ってくれるそうです。
歌も感動的ですね。
配役も完璧で、掛布や川藤が最高の存在感だから説得力がありました。
悪性脳腫瘍はただただ人生の終わりへとの道のり
この作品は誰がどんな感想を言おうが見る決心がありました。
映画感想ではなく、私もこの映画と同じく脳腫瘍がありました。
それを大きく含めた感想です。
私も人の拳くらいの脳腫瘍があり、私のは良性脳腫瘍で、それが2回続きました。
手術で取り除き、今で約4年半が経過してます。
言い換えると、良性でもいつ死ぬのか分かりません。
頭が痛い時、頭痛がする時、脳神経外科の医師に何度も報告をしました。
でも、「死ぬ時は誰でも死ぬ。だから死ぬ事を考えるより生きて生きて、何をするか考えて生きよう」と思っています。
この映画を見ると、横田選手が車椅子や松葉杖、元気な姿に回復等を見ると、「オレやん(笑)」とさえ思います。
本当に泣いた。声を上げて泣きました。
タオルで声を塞ぎ、何度も何度も泣きました。
そして、最後には主役を選んだ理由が書いてます。
「あなた以外には横田選手は演じれない」と強く思いました。
私はこの映画を3回見ました。
涙する所は常に同じです。
本当にいい映画。
人生譚、正にこれです。
お涙頂戴の映画ではなかった。
横田慎太郎選手のことを初めて知ったのは、数年前当時メジャーのアスレ...
横田慎太郎選手のことを初めて知ったのは、数年前当時メジャーのアスレチックスにいた藤浪晋太郎投手が一回をピシャリと抑えた時に、天を見上げるポーズをして「何かな」と思った時だった。調べてみると、「しんたろう」繋がりで、自分と同じで高卒後すぐに阪神に入った1年後輩の横田選手が脳腫瘍で亡くなって天国に報告したのだということだった。
プロ野球選手で脳腫瘍で亡くなったといえば、アラカン世代では、広島カープの炎のストッパー津田恒実投手のことが忘れられないが、横田選手も同様だったのか。
そのうち幻冬舎から「栄光のバックホーム」というお母さん目線で横田選手の一生を描いた作品が出版され読んで感動し、今度は映画になると聞いて、封切りを待ち望んでいた次第。
主演の松谷鷹也さんというのは、初めて見たが、体格といいスイングやバックホーム投球といい「よくこんなにピッタリの人がいたな」とまるで本人がやっているかのような演技で、脳腫瘍が悪化しだんだん元気が亡くなってくる様子も真に迫り胸を打った。
ほぼ原作通りに話が進んだが、母親目線の原作になかったのが小笠原千沙という高校同級生の想いを寄せる女性で伊原六花が演じた。
伊原六花といえば登美丘高校ダンス部元キャプテンで芸能界に入り、朝ドラ「ブギウギ」等で活躍し、最近は舞台で「台風23号」「woyzeck」であの森田剛から大切な役を与えられ、俳優として上を目指しており、この映画では出番が限られていたが、最後海に向かって横田選手への想いを叫ぶところで爪痕を残した。今後もっと注目だ。
あと「ゆず」の「栄光の架橋」がエンディングを含めいろんなところで出てきたが、原作にあった「ゆず」からのビデオレターも見たかった。
そして何と言っても、幻冬舎代表 見城徹さんだ。彼のおかげで原作本もこの映画もこんなに有名になった。
横田さんの話に感動し、即行動する。
幻冬舎のロゴマークの
原始人が槍を遠くに投げようとしているポーズのモデルは、見城徹氏本人らしい。
この間私が観た映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」も原作幻冬舎、昨日厚木で観た舞台「つか版忠臣蔵」も幻冬舎支援のものだった。
見城徹氏、頑張ってますね。
中盤からは闘病生活が中心の内容。
横田選手が自ら書き上げた自伝?を元に作成された映画、横田選手の軌跡のお話です。
書籍では語られていなかった事も映像化されており、エンディングで何で「伊原六花さん」が出てたんだろう?という疑問が解決しました。
甲子園出場は叶わなかったものの、ドラフト2位指名で阪神へと入団。
入団会見の時の「やらかし」等もしっかりと映像化。
入寮の際は、先輩でありライバルであり親友となる北条選手との出会い。
めきめきと頭角を現してくる横田選手も一軍へと昇格するも、プロの壁に阻まれ2軍に戻るも、正念場の3年目のキャンプ時に、ボールが二重に見えたり、妙な頭痛が続く事からも病院へ受診する事を決意、受診にて下された診断は「脳腫瘍」だった。
ここからは闘病と復活へ向けてのストーリーになります。
球団も横田選手の復帰をサポートする体制を整え、復帰に向けた専属のトレーナーをつける。横田選手も手術は成功こそするも一時的な盲目に陥り絶望する。
絶望を乗り越え、戻った視力でトレーナーと二人三脚で体作りから再開、体は仕上がってきているのに眼の問題だけが解決しない…浮いたボールが見えなくなる、二重に見えるといった症状は改善されず、試合にも出られない日々が続く横田選手。
そして自身の心境をトレーナーに吐露し引退する事を告げ、2軍公式にて引退試合が組まれ…引退へ。
その後は講演活動などを通じ、自身の出来る事を続けていく横田選手。
転移、再発とで次第に動けなくなっていく体であったが、病気に負けない、勝ちたいという気持ちから活動を続けていく横田選手とそれに向き合い続ける家族と北条選手やトレーナー、球団関係者。
観終わって、これだけ野球を愛し、関係者にも愛され、野球を続けたいと願い続けた若い選手がこの世を去る辛さ。
ご家族も代われる者ならかわってあげたい。とずっと思っていた事でしょう。
そして2023年、阪神が「あれ」を達成した時に一緒に横田選手も円陣に加わり、岡田監督と舞っていたのを覚えています、例えそれがユニフォームだったとしてもあの輪に横田さんもおられました。
自分が今健康でいられる事への感謝と同時に、自分が、自分の大切な人がいつ見えない病魔に襲われたら。と思うと恐怖でしかなかった。
実話を、丁寧な取材を元に、作られたとても生な映画でした。
2年前まで、まだご存命だった方なんですよ、闘病からのシーンは本当にみてて辛かったけど、みてよかった映画でした。
良かったのは、書籍にない部分の映像化、北条選手との出会いや(あったかも?)、ホスピスでの事(この頃にはもう動けないはずなので書籍に乗ってないのは当然か?)を知る事ができたことと、脳腫瘍(がん)や転移についての恐ろしさがしっかりと描かれていた所。
個人的にはカメラワークがちょっとしんどかった、その撮り方は見てる方が酔う。って思える所があったのと、このシーンでカメラそんなにぶれないで!?って思う所がありました。
頭上の星空と、内なる道徳律
阪神(プロ野球)ファン必見
栄光のバックホーム
「国宝」超えの 満天の星
野球ファンで無くても泣ける。 野球ファンなら、尚泣ける。
横田選手の青春をスクリーンに描いたウソを感じさせない良作
若くして病に散った元プロ野球選手・横田慎太郎とその家族の物語。大部分が実録であり訴求力は高い。しかも所属した阪神タイガースが協力を惜しまず、幻冬舎をはじめとしたスタッフチームも作品と真剣に向き合った。当然遺族も現存しているわけだし、極力 作品から創作のないリアルな世界を描き出そうとしている。創造力という言葉を自分勝手に都合よく解釈する某まんがとは異なり、スタートの時点から好感が弾ける(お前のことだH田)。
主演の松谷鷹也も実物の横田選手も実父が元プロ野球選手。ともに左投げ左打ち。体格も似通っている。野球のシーンも松谷は実在の社会人チームに長期間加入し、劇中で擦り切れるほど披露する素振りなど、ホンモノの雰囲気作りにかけては「国宝」をも凌ぐかもしれないほどの完成度の高さを見せた。チームメイトとなる選手たち、とりわけ2013年ドラフト組(北條は1年先輩)にほとんど野球経験がある無名の役者陣を起用した点もまた正解だったといえる。
キャスティングに難癖をつけるならば元プロ野球選手のレジェンドたちだ。かつての有名選手に配慮したのか否かは不明なれど、有名であればあるほど有名無名に関わらず実物に雰囲気の近い面々に演らせるべきではないかと思う。白衣の医療陣に小澤征悦、田中健、佐藤浩市といった顔ぶれを配するのはいいのだ。対して元選手たちは掛布に古田新太、平田に大森南朋、金本に加藤雅也。加藤は少しマシだったが、名前に比してユニフォーム姿を見ると皆がっかりしてしまう。胸板が違う。肩幅の厚さも違う。…スカウトの秀太はふだん着のみなので萩原聖人でもいいと思うが、最も見ていてしんどかったのは柄本明がどうしても川藤さんには見えないところだ。完全にどう見ても最初から最後まで柄本明。一方の現場の新聞記者たちも若手ばかりが画面に出てくるのは名門タイガースの番記者としては逆にリアルではない。デスクの長江健次みたいな顔ぶれを数名でいいから現地組にも入れるべきだった。一方で伊原六花、トレーナーの上地雄輔はともに良い仕事をしたと思う。知る人は多いと思うが上地もリアルに元横浜高校の捕手だった。
本作は横田慎太郎の輝ける時と闘病で苦しむ時を家族の視点で描いている。ゆえに母役の鈴木京香に父役の高橋克典、姉の山崎紘菜と、いずれも確かに役柄に入り込める信頼できる面々を選んだ。製作陣としてはこの時点で勝ったも同然と手ごたえをつかんだかもしれない。
あとは嘘が嘘に見えないように気を付けて撮っていけばいい。特にハイライトの引退試合でのバックホームのシーン。白眉だった。CGは一切使っていないらしい。以後、終盤にかけて泣かせのシーンへと傾いていくのだが、結局どうなるのかは見に来るお客さんも全員知っているゆえ、今少しさらっと終われなかったものかと引っかかった。あまりに泣かせがしつこかったのえはないかと感じている。全体を見ても子供のころから現代に至る長期の構成を選んでしまったせいで、前半はずっと駆け足が続きしかもテンポがバラバラに感じる。どこか一点か二点くらいに絞ることはできなかったのか。
とはいえ、映画化が発表された時点から長い間ずっと楽しみにしていた一本。はい、僕は阪神ファンです(キリッ!)。それゆえ総じて肯定評価をしたい。実物の横田は九州の逸材としてドラフトで高卒2位。しかも背番号24と、球団も我々阪神ファンも非常に高い期待を向けていた。物語の終わりは実際の映像も加味した2年前のあのシーンとなる。エンドロールにも横田さんご本人の引退あいさつや生前の姿も見え、主要人物の現在の姿もオーバーラップされる。特にバックホームの現地映像はさっき見たものとほとんど同じではないか。
前述のように本業は役者ではないスタッフ兼任を多数起用したことも、なにやら「侍タイ」に近いテイストを感じさせた。正直に、誠実に、嘘ではない嘘をスクリーンに全力で描いた。その甲斐あってか前評判に比して動員も好調なようだ。
「横田慎太郎の生きざまを皆さんに知っていただきたい」という彼本人や遺族、関係した人々の願いは、この映画のヒットによって叶えられるであろう。野球を知らない人や、阪神ファン以外の方たちにもお勧めしたい。
詰めが甘すぎる
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