「オカルトホラースプラッタブラックなちょっと泥臭いコメディー」ハンサム・ガイズ かばこさんの映画レビュー(感想・評価)
オカルトホラースプラッタブラックなちょっと泥臭いコメディー
いやもう笑いました。こういうの大好き。
ちょっと泥臭いところも含めて、笑わせ方が上手い。
見た目は犯罪者だけど中身はまじめで気の良い、ジェントルメンな義兄弟ふたり。
良いことや人助けが裏目裏目で誤解され疑われ、挙句はせっかく手に入れたマイホームで勝手に大学生が死んでいき、家は燃えるし殺人鬼にされそうになるって、気の毒。
でも、かわいくて性格もいいミナちゃんとお友達になって、かわいいインスタ上げちゃって、花札もできてよかった。
いかついマッチョなサングが実はめっちゃ乙女チックで心優しいのがコワかわいいんだけど、兄貴はええええええ、イ・ソンミン?!
確かに眼光鋭く、それ風身なりで凶悪犯罪者っぽくはしてるけどブサイクじゃないじゃん。
BL風味を一瞬醸し出してみるけど、似合わねえわ!っていうオフザケあり。
ムカつくDQN大学生たち、〇にざまがピタゴラスイッチな成り行きでストンと落ちたところで思わず拍手が出ます、いちいちエグいんだけど、うわって言いながら笑っちゃう。
花壇を作るために出してる「釘打ち機」が違う使われ方するのはお約束、そしてジェピルがはらった枝を粉砕機で。。。って、うわ~~~やめて~と声出てしまいました。やっぱそういう使われ方ですよね。
そしてイス会長は、まんま警察署長に転職した模様。
スズメバチにぼこぼこに刺されたり、ゴルフクラブで力いっぱい殴られたら、普通は〇んでます。
少年のころから肝心なところを外す神父だか牧師だかがまた可笑しい。
英語勉強してなかったんか。
「古代の黒山羊の悪魔」がチープでB級っぽくて良かった。
悪魔は、どうしてもあの一言を言っておきたかったんですね。
そしてワンコが可愛かった。
カナダ映画「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」のリメイクだそうで、レビュー見てみたら最近の投稿が多くて、この映画みてから配信で観た方多そう。私は配信サービス入ってないんでうらやましいです。
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