「悪魔のピタゴラスイッチ」ハンサム・ガイズ uzさんの映画レビュー(感想・評価)
悪魔のピタゴラスイッチ
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リメイク元は未鑑賞ながら、濃厚なB級臭に誘われて。
強すぎる偏見と低すぎる沸点を持つ人々に主人公2人が襲われる話。
割と早い段階でミナの誤解が解けるのがいい塩梅。
ちゃんと説明しようとしつつも、話す間もなく自滅したり、不自然でない範囲で気絶してたり。
中盤まではややゆったり目に感じたが、しっかり前フリが仕込んである。
しかもこれがただの不運ではなく悪魔の仕業という理屈づけまで。笑
粉砕機のくだりは『ミスミソウ』に次ぐ(あれは雪に血が映える冥シーン)残酷さ。
なのに笑えるという絶妙なバランスが上手い。
終盤の所長は、ズボンを脱がされてる上に動きがほぼ変なおじさん。
悪魔の造形も怖いけど怖すぎない。
主人公やミナがちゃんと他人を助けようとするあたりもよかった。
(シンナーは完全な過失だし、釘打ち機もやり過ぎだけど)
そして神父は何しに来たのさ。笑
木の枝が刺さるわけないとか、釘打ち機で銃弾が撃てるかとか、ツッコみどころは沢山。
でも、悪魔や神の力が働いてるから仕方ないよね。
あんなことがあったけど全員クズだったし、ミナがおじさんたちと楽しくやってて何よりです。
ベタだけど楽しかった。
ジェピルばっかり痛い目みてかわいそう…
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