狗神の業(カルマ)

劇場公開日:2025年8月15日

解説・あらすじ

犬食文化が残るベトナムで、「犬肉」を生業とする一族が次々と謎の死を遂げていく姿を描いたホラー。ベトナムで国産ホラーとしては歴代最高となる興行成績を記録したヒット作。

犬肉店を経営する父が亡くなり、葬儀のため婚約者のスアンを伴って帰省したナム。しかし、犬肉店というナムの実家の家業や、スアンの妊娠をめぐって2人は口論になってしまう。そして葬儀の日の夜、ナムは恐ろしい夢を見る。それは、家族全員がまるで売られる前の犬のように殺され、吊るされているというものだった。そしてその傍らでは、亡くなった父が「一族全員が殺される」と言い放っていた。やがてその言葉通りに不可解な出来事が起こり始め、家族が次々と犠牲になっていく。かつて同じように家族を亡くした別の犬肉店の娘・ライは「赤い鼻の白い犬に気をつけろ」と警告するが、ナムの実家にいる番犬が、まさにその特徴を備えていた。

監督は、本作が長編初作品となった若手映像作家のルー・タン・ルアン。

2023年製作/99分/ベトナム
原題または英題:Quy Cau
配給:JIGGYFILMS
劇場公開日:2025年8月15日

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映画レビュー

3.0肝心要なお狗様がねー

2025年8月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

杖付いた二足歩行の狗とかもうギャグにしかみえなくて残念すぎる。因果報応な祟り話は怪談話にうってつけだけど、それを上回るクズばかりな人間キャラ設定が怖すぎる。ある意味見応えたっぷりなホラーだった。

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peanuts

3.0欧米だと上映できないんじゃなかろか?

2025年8月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

アジアには犬食、猫食文化が古くからある。しかし欧米からの風当たりが強くなり、そもそも可食部が少ないせいでどんどん廃れていってます。随分前だが中国の杭州で金網パレットにギッチリ詰め込まれた猫が一杯トラックで運ばれてるのを見た。日本でも戦後食ってたのよ犬。
そんな間に生まれた映画なんでしょうか?
劇中に犬を捌くシーンが多いので動物愛護団体が白目剥いて噛みついて来るのは必死、、しかしテーマは犬食脱却にあるようにもら見える。ベトナムではヒットしたようだからやはり皆んな気にしてるテーマなんだろうなぁ。古い文化が失われて行く問題と言うのもあり一概に否定出来ぬ。鯨も犬も一緒だからね。

犬の悪霊CGは傘を被ってたり二足歩行だったり、水木しげるの妖怪ぽくてかわいい。

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masayasama

2.5実写じゃない犬が、 あまりに不恰好だったり、 デッサン的におかしか...

2025年8月19日
iPhoneアプリから投稿

実写じゃない犬が、

あまりに不恰好だったり、
デッサン的におかしかったり、
へんてこだったり、

笑っちゃって、
気分的にホラー見てる感じがしなくなってしまった

犬食って、自分は嫌だけど、
他国の慣習を否定する気はないです
日本の鯨食とか馬食も、外から見たら変わらないだろうし

でもこの作品って、
『ちゃんと供養もしていこうね』とかじゃなくて、
犬食自体を悪いものとして描いてる気がして、
そこが少し残念

西洋社会や他国の顔色をうかがったりせず、
我が道を行けばいいと思う

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jung

2.5なるほど、あまり映画で棲み分けする気はないけど 犬好きは無条件でア...

2025年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

なるほど、あまり映画で棲み分けする気はないけど
犬好きは無条件でアウトかなw
健康のために。
その上で、ホラーの演出やアクションとかの点で
相当色んなツメがなあ。ちょっとなあ。
個性的というか、荒いというかw
やはりゲテモノ好きによるゲテモノ好きの為の映画かなw

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とり