「舞台を外に出して、演じてた。 追記あり。」三谷幸喜「おい、太宰」劇場版 にっくさんの映画レビュー(感想・評価)
舞台を外に出して、演じてた。 追記あり。
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舞台での演劇を、実際の世界にもってきて演ってる。
しかも宮沢エマやら小池栄子とか梶原善とか三谷さんの劇で、よく使う役者をそのまま使ってる。
梶原善さんのことは「鎌倉殿の13人」を観るまで知らなかったが、
いい役者さんだ。
田中圭の役柄や、松山ケンイチ演じる太宰も、よく似合ってる。
出てたのは、この五人のみ。
気楽で楽しい鑑賞だった。
追記
7月16日(火)に、副音声での鑑賞をするために
再度劇場へ。
副音声を聴きながら鑑賞するのは初めてだったけど、すごく楽しかった。
善さんが6回早着替えをしながら洞窟を行ったり来たりした話を聴いて、すごい大変だったんだなあ、とか、太宰(松山ケンイチ)がヘビのおもちゃを楽しんで投げてたとか落とし穴をいつの間にか作ってたりとか、宮澤エマの顔に憂いはあるのか、小池栄子の布袋寅泰の曲を聞かされたときのおかしな反応とか、聞きどころ満載だった。
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