ワン・バトル・アフター・アナザーのレビュー・感想・評価
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さすがに回収しなすぎ
イデオロギー的な描写は出てくるが、どちらもイジってるだけで特に意味はないので政治アレルギーの人でも大丈夫かも。
とにかく長い。無駄に登場人物が多い。意味のない思想主張が多い(結局カウンターで打ち消すし、主張したくないなら入れなければいいのに)
プロローグが長く物語が動き出すのがだいぶあとのほう、それぞれの部分は結構見せかたもよく引き付けてくれるものはあるが、伏線や人物描写が興味をひかせるものの回収している部分はあまりない(ちょっと広げすぎたか、思いついたら入れこまないと気が済まない系か)または回収がビックリするほどどうでもいい事だったり・・・携帯とかカラテとか
畳み方が微妙。
何のためのギミックなのか疑問が残るところが、そのまま矛盾点になっているので腑に落ちないところが多い、または目的や過程と行動がかみ合わないところが多く終盤バッサリカットしてもよかったのでは?とおもった。
とはいえ娘がいる人が絶賛してるのはわからくもない。
もっと活躍させろよとは思ったが・・・
とにかく楽しませてくれる!
ちょい長い
最初の40分ぐらいは、神がかってたような気がします
私にとっては難解な映画でした。1回観ただけでは理解できない、さすがはポール・トーマス・アンダーソン監督(PTA)。
前半の収容所襲撃シーンからの早い展開にワクワクしました。しかしペルフィディア(テヤナ・テイラー)が捕まってしまう事によって歯車が狂ってしまいます。そこから一気にトーンダウン。
Q・タランティーノ「レザボア・ドッグス」
F・Fコッポラ「地獄の黙示録」
D・ホッパー「イージー・ライダー」
以上の作品を思わせるシーンがありました。
大まかなストーリーは分かるんですが細かい点に関しては、なぜそうなるのか疑問でした。結局ウィラ(チェイス・インフィニティ)はビッグジョー(ショーン・ペン)の娘なのか分かりませんでした。大写しで検査結果が表示されましたがYESかNOで分かり易く説明して欲しかったです。
芸人キンタローと前田敦子(←何この組み合わせ)が、この映画の宣伝PRを担っていました。キンタローがギトギトなディプカリオ・メイクで、まぁ凄い。
“私を嫌いになってもPTAを嫌いにならないでください”(←言ってないよ)
最後のカーチェイスはIMAXの画角を活かした坂道のアップ・ダウンは迫力ありました。地面すれすれの映像で酔いそうになりました。
まぁ面白かったのですがJ・ピール「NOPE」(IMAX)を観たときの高揚感が得られないのは、なぜなんだろう。
いやー、面白い! まさに手に汗握る追走劇ってやつ! 登場人物みんな...
業界評価が異常に高い
私はよく知らないがコアなファンが多い有名な監督作品らしい
今作は業界人評価が異常に高く、海外の監督や日本の映画評論家の大絶賛に釣られて観に行きました
革命組織の爆発物担当のボブ(白人)、同僚の過激女性闘士(黒人)と付き合いながら革命活動を繰り返している
そんな中欲望に忠実で破天荒な彼女が軍事警察官のロックジョーを挑発(フル勃起)したことで彼に火が付き無慈悲な追跡により、彼女は捕まり取引で組織を裏切ったため、組織は壊滅状態にさせられる
元々頼りないボブと娘のフィラが、憧れの白人至上主義の組織に入ったロックジョーに執拗に追いかけられる
フィラが自分の子供だと困るから
フィラの空手の先生であるセンセイに助けを求め逃げ回るー
果たして逃げ切れるのかと言う話し
情け無い父親にレオ様、変態な警察官にペン様、飄々とした空手のセンセイにトロ様と配役としては完璧
娘役もイイし、母親役も戦闘主義ドSでイイ
業界評価の高さの理由は分からなかったが、大変面白かった
これからこの監督の作品を追って行こうと思う
テロ活動した若者の16年後の話
サイコウナムーヴィー!
革命家と父親との対比
辛口の映画で万人うけする映画ではない。
バランスが良い
それなりに
革命、革命、また革命
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