ワン・バトル・アフター・アナザーのレビュー・感想・評価
全542件中、81~100件目を表示
とにかく楽しませてくれる!
ディカプリオ演じるボブは娘の為奔走し、娘のウィラには勇猛な母の血が引き継がれていた。
観る者は美しいビジュアルと音楽と共に、ボブと伴走出来る。
魅力的なキャラクターたち。
ハラハラさせてくれるストーリー。
垣間見える社会問題。
正しく傑作映画。
ちょい長い
最初の40分ぐらいは、神がかってたような気がします
私にとっては難解な映画でした。1回観ただけでは理解できない、さすがはポール・トーマス・アンダーソン監督(PTA)。
前半の収容所襲撃シーンからの早い展開にワクワクしました。しかしペルフィディア(テヤナ・テイラー)が捕まってしまう事によって歯車が狂ってしまいます。そこから一気にトーンダウン。
Q・タランティーノ「レザボア・ドッグス」
F・Fコッポラ「地獄の黙示録」
D・ホッパー「イージー・ライダー」
以上の作品を思わせるシーンがありました。
大まかなストーリーは分かるんですが細かい点に関しては、なぜそうなるのか疑問でした。結局ウィラ(チェイス・インフィニティ)はビッグジョー(ショーン・ペン)の娘なのか分かりませんでした。大写しで検査結果が表示されましたがYESかNOで分かり易く説明して欲しかったです。
芸人キンタローと前田敦子(←何この組み合わせ)が、この映画の宣伝PRを担っていました。キンタローがギトギトなディプカリオ・メイクで、まぁ凄い。
“私を嫌いになってもPTAを嫌いにならないでください”(←言ってないよ)
最後のカーチェイスはIMAXの画角を活かした坂道のアップ・ダウンは迫力ありました。地面すれすれの映像で酔いそうになりました。
まぁ面白かったのですがJ・ピール「NOPE」(IMAX)を観たときの高揚感が得られないのは、なぜなんだろう。
いやー、面白い! まさに手に汗握る追走劇ってやつ! 登場人物みんな...
業界評価が異常に高い
私はよく知らないがコアなファンが多い有名な監督作品らしい
今作は業界人評価が異常に高く、海外の監督や日本の映画評論家の大絶賛に釣られて観に行きました
革命組織の爆発物担当のボブ(白人)、同僚の過激女性闘士(黒人)と付き合いながら革命活動を繰り返している
そんな中欲望に忠実で破天荒な彼女が軍事警察官のロックジョーを挑発(フル勃起)したことで彼に火が付き無慈悲な追跡により、彼女は捕まり取引で組織を裏切ったため、組織は壊滅状態にさせられる
元々頼りないボブと娘のフィラが、憧れの白人至上主義の組織に入ったロックジョーに執拗に追いかけられる
フィラが自分の子供だと困るから
フィラの空手の先生であるセンセイに助けを求め逃げ回るー
果たして逃げ切れるのかと言う話し
情け無い父親にレオ様、変態な警察官にペン様、飄々とした空手のセンセイにトロ様と配役としては完璧
娘役もイイし、母親役も戦闘主義ドSでイイ
業界評価の高さの理由は分からなかったが、大変面白かった
これからこの監督の作品を追って行こうと思う
テロ活動した若者の16年後の話
サイコウナムーヴィー!
革命家と父親との対比
辛口の映画で万人うけする映画ではない。
バランスが良い
それなりに
革命、革命、また革命
「P・T・A(ポール・トーマス・アンダーソン)、渾身の最新作!!」
エンタメとしての面白さに加え、親子の絆や移民問題といった現代的なテーマを取り込み、長尺ながら緊張感を保ちつつ笑いも織り交ぜた巧みな構成。
特にカーアクションは圧巻。砂漠の真ん中に伸びる起伏に富んだハイウェイを、まるでジェットコースターのように上下動しながら疾走する三台の車。低いアングルで捉えた映像はこれまでにない浮遊感を生み出していた。(「バニシング・ポイント」(1971)を思い出させる)
さらに映像と音楽の融合が素晴らしい。冒頭のテロシーンからラストのカーチェイスまで、2時間40分超を一気に駆け抜けるような体験であった。
空手の〝センセイ〟を演じるベニチオ・デル・トロが放つ台詞が刺さる。
「自由とは何か。恐れないこと、それが自由だ」(正確ではないかもしれませんが)というセリフが強く心に残った。今の日本に突き刺さる言葉だと思う。
これはぜひ劇場で体験してほしい映画。
全542件中、81~100件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。















