劇場公開日 2025年10月3日

ワン・バトル・アフター・アナザーのレビュー・感想・評価

全691件中、561~580件目を表示

3.5苦手なPTAでもわかりやすい方の映画でよかった

2025年10月4日
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カツベン二郎

4.0これだけの長さを撮り切る力量。

2025年10月4日
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予告で釣られて観た作品。

ただ、監督の力量と演者の上手さで長さを感じさせない。画、音、音楽、ストーリー、セリフの構成が秀逸。時間も場所もどんどん変わるのに、破綻しないのは流石です。

兎に角レオナルド・デュカプリオの情けない事この上ない革命家崩れが素晴らしい。彼は齢を重ねてどんどん良くなる。ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドでも感じたが、クズの風情は彼にしか出せない。ショーン・ペンの変態っぷりも流石です。

物語は親子の愛とそれを邪魔する変態が極端なイデオロギーに翻弄されながら平和に活動を続けるってもので、どちらの勢力に対しても皮肉が効いてて好きです。(笑)

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じゅむ

5.0もはや誰が何と戦ってんだ?な2時間42分

2025年10月4日
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昨晩、変な時間に寝落ちして、変な時間に目が覚めてしまい、予告編の途中でヤバい眠くなってきたと心配になったけど、開始数分でバッキバキに目が覚めた。

革命とテロは紙一重で、数々の破壊行為や暴力も、強行手段を取るまではいかないスレスレだったのが、死人が出たら話は別って事なんだろう。そっからはどっちもどっちで何が何やら。

そういや2003年のイラク戦争が始まった日、当時通っていた学校のすぐそばで抗議運動が起こり、人口1000万人超のニューヨークで逮捕者30人なのに対し、人口70万ちょっとのサンフランシスコは3000人、護送車足りなくて市バスを使うという、ワケの分からない日を思い出した。
とりあえずアメリカって何かと熱い。

近年の移民問題や人種間のいざこざを盛り込み、それぞれの大義が交錯するも、なにしろ登場人物が多すぎて老若男女、多人種、白人至上主義者が入り乱れて誰が誰か分からんけど、ずっと面白い。

初っ端からショーン・ペンが気味が悪くて素晴らしい活躍。中盤でベニチオがまくるも、終盤に再び突き放しての独壇場に拍手喝采。
綿棒とか最高に気持ち悪い名演。
あんだけ暴れたら演じてて楽しいだろうな。
前半しか出てこないペルフィディアの人も、なかなか腹立つキャラで良かった。

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コビトカバ

3.0不法移民問題・人種差別・白人至上主義…アメリカの現状課題

2025年10月4日
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怖い

興奮

難しい

最近、日本でもコンビニやラーメン店に行くと、多くの中国や東南アジア系の人々が片言の日本語で対応する光景が、当たり前となってきた。今回の総裁選挙でも、こうした移民問題を政策に掲げた候補者も居たが、日本人が現状の移民問題を、どれだけ重視しているかは疑問だ。単独民族の歴史を持つ日本にとって、移民による危機感というのは、正直ピンとこない部分は否めないだろう。

しかし、アメリカ社会にとっては、メキシコをはじめとした中南米からの不法移民問題は、昔から根深い問題となっており、そんな移民問題をテーマの中心に据えた本作となっている。そこには当然、人種差別もあり、白人至上主義を未だに掲げるアメリカの根底に流れる、社会問題をも絡めている。それは、ある意味トランプ大統領が掲げる国家政策を、痛烈に批判する意図が、見え隠れしている。

移民問題に対する革命家・ベルフィティアの恋人で、彼女の下で移民開放の為の戦闘に明け暮れていた男・ボブを中心に物語は展開。そんな2人の間に娘・ウィラが生まれると、根っからの革命家であるベルフィティアは、相変わらず戦闘に向かい、一方、ボブは娘を守ることを優先し、2人の生活の間に亀裂が生まれる。そして、ベルフィティアは戦闘中に拘束されてしまう。そこに現れたのが軍人・ロックショウ。彼の変態的な振舞を利用し、ベルフィティアは、巧みに懐に入り込み、まんまと拘束から抜け出し、その後は、行方知れずとなる。

それから15年。今や娘との平凡な生活に明け暮れていたボブ。そんな折、娘のウィラが母親絡みの理由で命が狙われ、拉致されてしまう。ボブは、昔の仲間を頼りに、嘗ての革命家当時の闘争心を再燃させて、ウィラ救出に1人乗り出す。しかし、そこには、無慈悲で異常なロックショウが立ちはだかる。実は、ロックショウがウィラのことを、そこまで執拗に拘る背景には、2人の間に意外な事実が隠されていた。果たして、ボブは、ウィラを無事に助ける事ができるのか

主演のボブには、冴えない革命家から命がけで娘を守ろうとする父親役をレオナルド・デカプリオが熱演している。そして、軍人・ロックショウには、ショーン・ペンが演じているが、正にはまり役とも言える。また、ボブを助ける空手のセンセイを、チェ・ゲバラの伝記映画『チェ』で主演・製作を務めたベニチオ・デル・トロが演じている。日本人にはちょっと重く、難しいテーマではあるが、最終的には、父と娘の愛情物語としてまとめている。

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bunmei21

4.0濁流に飲み込まれる一枚のハッパ

2025年10月4日
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つとみ

4.0レジスタンスのデイスタンス‼️❓

2025年10月4日
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ストーリーはともかく、演技と映像は凄い、名優たちの人間交差点、そのものがそこにいるように感じた、特にショーンペン、エンドロールまで気が付かなかったな、全ての俳優が演じているのでは無く生き様を晒しているかのように感じる。こんな組織どころか、こんな活動も無い、警察を我が物のように操れるものもいない、この荒唐無稽がリアルに感じるほどの見事な映画。移民問題は世界中で問題化していて他人事では無い。問題提起する名作、是非。

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アサシン5

4.5アップテンポの音楽が疾走感を加速する

2025年10月4日
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音楽にあわせた息も吐かせね展開に、アメリカンな味付けが程よく効いて最後までしっかり楽しめました。(ちょいタランティーノっぽい)
移民問題、人種問題とりわけ白人至上主義など重いテーマてんこ盛りにも関わらずです。
それにしてもディカプリオさん、どのような役でも可憐にこなす可愛いおじさんになりました。
「タイタニック」の美少年がこんな風に化けるとは。今や娘思いの冴えない元革命家、しかしヒーローじゃなくてもかっこいい。
そういう意味では「俺たちは天使じゃない」のショー・ペンさんも同じか。。。今回は快演って映画紹介で書かれてましたが、その通りです。
なぜか箱(スクリーン)は小さめでしたが、162分間楽しめます。
最後に始末屋(?)の彼はなぜ翻意したのでしょうか。
ちょっとモヤッとしてます。

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ピッポ

5.0何歳になっても新しい顔を生み出すディカプリオ

2025年10月4日
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笑える

興奮

知的

面白い、新しい、あっという間のエンターテイメント!
とにかく出演する役者たちの演技が素晴らしい!
ショーンだけじゃなく皆怪演!そして魅力的!
男性よりも女性が銃を握るアクション映画。
アメリカの抱える移民問題を様々な人種からの視点で写しています。
そしてディカプリオ最高!あんな役でも演技が素晴らしい!流石!

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映ちゃん怪物

4.0敵役のショーン・ペンがディカプリオを食ってる⁈

2025年10月4日
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娘への思いは強いがどうしようもない元革命家の父をディカプリオが演じ、倒錯した性格のマッチョなショーン・ペンが追う。主演のディカプリオがタイタニックなど過去作品とギャップがある役を好演するが、それ以上にアカデミー賞俳優のショーン・ペンが癖のある役を快演。新聞評では「現代のアメリカン・ニューシネマ」とあったが、確かにバイオレンスと社会風刺を散りばめ下品なところもありながら、エンターテイメントな作品となっている。

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オーさん

4.5個人的には今年のハリウッド作品で上位確定

2025年10月4日
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楽しい

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モロッコガール

3.0合言葉は「そんなの忘れた!」

2025年10月4日
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様々な要素が詰まったストーリーと、手抜きの無いアクションシーンは良いのですが、何せ162分間は長いです!上手く編集して、100分間程度にならなかった点が残念です。

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aki007

4.0ディカプリオも木から落ちる

2025年10月4日
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確かに段々面白くなってくるわ…こりゃ。
が1番の感想…

ショーン・ペンの怪演と
デル・トロの格好良さと
ワンハリっぽいディカプリオの諧謔さ…
が魅せる上映時間を感じさせない面白さは
最近味わってなかったので、鑑賞料金に見合う作品で鑑賞後の満足度も高いかと…。

クライマックスのカーアクションは
ブリットを思わせる道路の高低差を使った
上手い効果…酔いそうだったけど…

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shallow

3.0なんか面白かった

2025年10月4日
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序盤は変態描写多め
中盤はなんか笑えた
終盤は緊迫感があった

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Daimon

4.0「トム・クルーズになれ」と言われて上島竜兵になるレオナルド・ディカプリオ

2025年10月4日
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催涙ガスに必死の形相で耐えるレオナルド・ディカプリオ。
普通の乗用車が通りかかっただけで過剰にビビって瞬時に床に伏せるレオナルド・ディカプリオ。
テーザー銃に撃たれて地面に倒れ、痺れ続けるレオナルド・ディカプリオ。
仲間との合言葉が思い出せず逆ギレし、電話相手を罵倒しまくるレオナルド・ディカプリオ。
ベニチオ・デル・トロからトム・クルーズ並みのアクションを要求され、熱湯コマーシャルの上島竜兵みたいになってしまうレオナルド・ディカプリオ。

こんなにディカプリオの演技で笑ったのは、2014年公開の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』以来かも。
彼が必死になればなるほど、その姿が滑稽で笑いが止まらなかった。

合言葉の「今何時?」の返しが思い出せずディカプリオは苦悩するわけだが、その正解にも爆笑してしまった。

ショーン・ペン演じる屈強な軍のリーダーが、銃を突きつけられて「立つんだ」と言われても動じなかったのに、「勃つんだ」という言葉には従順に従うのに失笑。
大画面で一体何を観させられているんだと思った。

話は想像していたものと違った。
移民解放をしていた過去から米軍に狙われるようになったディカプリオが、機械オタクとしての知識を武器に窮地を乗り越えていく話だと思っていたが、実際はほとんどのピンチを周りの仲間が解決してくれる展開ばかりで、そこは少し残念だった。

荒野のハイウェイって平坦な道かと思ったら意外と波打っていて、そのことを利用して敵を倒すのは上手いと思った。

この作品で描かれる移民排斥問題は、まさに今のアメリカを象徴。
しかし、移民解放に尽力する人間が品行方正に描かれないのは、フェアな作りに感じた。
そうした活動は、常に国から敵視され、残りの人生で周囲を警戒するような生活を強いられる。
生半可な覚悟でできることではないし、それでも奉仕する人には敬意しかない。
多少まともじゃなくても仕方ないと感じた。

一方で、白人至上主義者たちは、一見上流階級の身なりで品がよく見えるが、彼らの語る理屈は行き過ぎた潔癖症のようで気持ち悪かった。

世の中には「生みの親と育ての親」で苦悩するドラマがよくあるが、この映画だと「生みの親?なにそれ美味しいの?」というスタンスで、そんなことでいちいち動揺しないことに好感が持てた。

〈追記〉

映画を観てから1日経って、この映画についての考えがガラッと変わった。

移民解放を描いていたから、てっきりリベラル寄りの映画だと思っていたが、それは大きな誤りな気がしてきた。
この映画は「リベラルの皮を被った保守映画」だと今は思える。

そう考えると、いろんなことが腑に落ちる。

移民に協力する人たちがただの善人として描かれていないのを、最初は「フェアな描き方だ」と思っていたが、実はそうではなく、「そういう奴らの本性は偽善者なんだぞ」と描きたかったんだと思えてきた。

リベラルな活動はすべて軍に潰され、結局無駄に終わる。
そして、捕まった人たちは全員が仲間を裏切るような行動をする。

一方、極右的でマチズモの権化ともいえる悪役、ショーン・ペンが演じる軍人のロック・ジョー。
彼のラストは、「ざまあみろ」とスカッとするようなものではなく、哀愁が漂う絵で終わる。

さらに、保守の中枢にいるような人間たちは結局はほぼ無傷のまま。

リベラルな思想に対しては冷たく突き放し、保守に対しては実は愛のある描き方をしているように、後から考えると思えてしまった。

映画としてはすごく面白いと感じつつ、どこか乗り切れない部分があったが、個人的にはこう考えれば納得できる。

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おきらく

3.0少し長かったかな

2025年10月4日
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個性的な作品の多いポール・トーマス・アンダーソン監督です。
前半は過激なテロリスト集団の破壊活動を派手に描きつつ、アメリカの陰部を冷静にとらえ、後半は親子愛をメインにロックジョーという異常な性愛者の狂気を独特の目線で見せる娯楽アクション作品でした。
暴力的なテロリストと狂気な将軍が主役なのでアクションも盛りだくさんでサスペンス調の音楽の効果もあり緊迫感のあるシーンが続きます。
コミカルなシーンもかなり多く楽しめましたが162分の上映時間は少し長く感じました。
レオナルド・ディカプリオとショーン・ペンのはこの作品でたくさんの演技賞を獲得しそうです。
おススメ度は普通のやや上。

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Yoji

5.0期待度◎鑑賞後の満足度◎ 先ずは見事な娯楽映画であることに拍手👏一部ご都合主義な処もあるが映画好きには堪らない御馳走である。但し、娯楽映画の裏に現代社会の問題(分断、白人社会の崩壊)を孕んでいる。

2025年10月4日
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①題名(“次から次への闘い”、というよりも“闘い終わって、また闘い”の方が本作のニュアンスに合っているかな?)からは、エマニュエル・トッドの最近作『西洋の敗北と日本の選択』の中にある一節“戦争は歴史家から見れば残念ながらありふれた人間的活動”が思い浮かんだ。
実際、本作の背景として(あくまでプロットを機能させる背景ではあるけれども)、現代アメリカ(世界と言っても良いけど)での移民問題(国家間の格差)や未だに残る白人至上主義、その一方での此まで白人中心の世界倫理・秩序の崩壊・終焉と新しい秩序の台頭が垣間見える。

②演出はまことに快調。全監督作を観ているわけではないけれども、本作が一番楽しく観れたと思う。(『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』はいまだに最高傑作だと思う。『ブギーナイツ』は好き、『マグノリア』『ファントム・スレッド』は秀作だとは思うけど個人的にはも一つ、『リコリス・ピザ』はも一つ面白さが分からなかった。)

③演出・脚本・撮影(カメラ)・音楽の上手さもさることながら、主演の3人のオッサン連中(でも私より年下)の巧演が堪らない。
ショーン・ペンが上手いのは当然として(それにしてもブッ飛んだ役、ショーン・ペンにしか出来ないだろうねェ)、レオナルド・ディカプリオが、『ギルバート・グレイプ』(この演技も素晴らしかった)から見始めて『タイタニック』を経て『レヴェナント』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『キラーズ・オブ・フラワームーン』、そして本作と見観て来て、何と上手い俳優になったものだと実に感慨深い。本作でも緊迫感のあるシーンなのにどこか可笑しい余裕と軽みが有って見ていて飽きない。
ベニチオ・デル・トロも、『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』でも好演であったが、本作でも助演ながらこちらもスリリングなしーんの筈なのに安定感・洒脱感たっぷりで実に上手い。

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モーさん

4.0鬼気迫るような音楽と緊張感のあるシーンと、あからさまな下ネタやジョ...

2025年10月4日
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鬼気迫るような音楽と緊張感のあるシーンと、あからさまな下ネタやジョーク、アホ丸出しの言動との緩急が有効に使われており、かつ時事的なシーンや、パルクールのような場面、ハラハラするカーチェイスシーンなどのカメラワークも相まって、最後まで観客を飽きさせない魅力的な作品となっていると思いました。何回も見たくなるような中毒性があるのも頷けます。

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にち

3.5ディカプリオ扮するダメ親父が右往左往する3時間

2025年10月4日
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3時間があっという間の面白さ、みたいなコメントが結構ありましたが普通に長かったです。
元革命家のディカプリオもミドルエイジになり、身体能力が落ちてしまい終始モタモタしてます。昔の合言葉も思い出せずイライラを爆発させます。もちろん娘にも嫌われてます。(ディカプリオはこういう演技がすごく上手ですね)
アクション映画ではあるけど、闘っているのは実は自分の老いなのかもしれません。
観終わったあとに、結局ディカプリオって何してたんだっけ…?となってしまいました。

あとひとつ気になったのが、最後のカーチェイスシーン。光や天気が変わりすぎじゃない!?

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michimomichi

3.5PUSSYの雷管。

2025年10月4日
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SAKURAI

5.0世の建前を激しく嘲る

2025年10月4日
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ここのとこ破壊力高い邦画が多かったし、なんか洋画弱いなー、と思ってたらこのキレキレの超大作

ハリウッドらしさ大爆発、軽く観れる160分、けど、いろんな捉え方ができて味わい深い

体制とか反体制とか、排他とか包摂とか、右とか左とか、なんか大仰に掲げてたとしても、もしそれを、自分のホントに大切なものと天秤にかけることになったら、お前も結局寝転ぶんだろ?

そう激しく嘲る、そしてそれはたぶん正しい

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sysr
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