「娘役の女優さんが魅力的」ワン・バトル・アフター・アナザー 水原秀策さんの映画レビュー(感想・評価)
娘役の女優さんが魅力的
この映画の最大の美点は娘役の女優さん。単なる美人とも違う、なんというか姿形が爽やかでスッキリしてる。こういう人が苦境に陥ると観客は「がんばれ!」と応援したくなる。空手をやってるという設定を活かして空手を使ったアクションが見たかった。というか見せるべきでしょ。監督の怠慢というと言い過ぎか。
話はこの娘が捕まって逃げるとこから急にぐちゃぐちゃになっていく。
① あの賞金稼ぎがなんで殺しを始めるの?
② そもそもあの賞金稼ぎって人探しが仕事だろ、なんであいつに娘を引き渡すの?
③ 青い車の男はなぜ白い車に娘が乗ってるってわかるの?
④ 娘の方もなんであの青い車の男が追っ手だとわかるの?
⑤ しかもなぜディカプリオはその二台の車を追いかけるの?
③〜⑤についていうと登場人物が全員超能力者でないと説明がつかない。
ただし、この話の最大の問題点は娘の救出劇にディカプリオがらまったく役に立ってないこと。単に右往左往してるだけ、解決したあとで現れるってね。信じられないくらい下手くそな作劇だ。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
