「ディカプリオの周りのキャラ立ちがすごい傑作」ワン・バトル・アフター・アナザー Jetさんの映画レビュー(感想・評価)
ディカプリオの周りのキャラ立ちがすごい傑作
家族愛を描くのにこんなやり方があるのか!って物語を、派手でもなく抑制でもないポール・アンダーソン監督の「見たいところを見せてくれない」ウズウズするカメラで描き切る。
宣伝にあるようなコメディでもなく、シリアスなヒューマンドラマでもなくバイオレンスだけでもない、噛んでも噛み切れない感じがすごくいい。
主体性があるんだかないんだかわからない主人公のディカプリオは今作ではあくまでハブに徹していて、とにかく周りが全員キャラ立ちまくり!
敵役のロックジョー大佐を演じるショーン・ペンは、これでアカデミー助演男優賞を獲ってもいいと思う。
音楽も素晴らしいので、それだけを味わいにもう一度観に行きたい(2時間40分もあるので今度はボンタン飴持ってw)。
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