「現代アメリカのリアルとフィクションの混在、たくましさを滑稽に描く。娘の毅然さ純粋さと奮闘するダメ父デカプリオがいい味。高低差カーチェイスが新鮮。」ワン・バトル・アフター・アナザー ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
現代アメリカのリアルとフィクションの混在、たくましさを滑稽に描く。娘の毅然さ純粋さと奮闘するダメ父デカプリオがいい味。高低差カーチェイスが新鮮。
革命に生きた、男女と娘の昔と今の物語。
予告編で印象的府だった「機関銃をぶっぱらす妊婦」と「機関銃をぶっぱらす若い女性」が親子だっとは。
デカプリオのカッコよくはないが、じたばたする様子がいい。
翻弄される純粋な娘をチェイス・インフィニティが好演。
ショーン・ペンの強烈で独特な役柄も印象的。
そして、描かれる、移民問題のカオスと現実。
たくましく生きる移民たち。
デル・トロ演じる先生のひょうひょうとして、でも頼りがいのあるセンセイが面白い。
(「畳を踏むな」に笑った。)
全編、どこか滑稽なところがいい。
でも、このあとすぐ「ハウスオブ・ダイナマイト」観て、現実の全く別の側面も存在することに考えさせられる。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
