「冷めたコメディ・アクション映画 保守もリベラルも極端なやつはどちらも狂っている」ワン・バトル・アフター・アナザー pinkarataisoさんの映画レビュー(感想・評価)
冷めたコメディ・アクション映画 保守もリベラルも極端なやつはどちらも狂っている
登場する白人至上主義団体の名前が「クリスマスの冒険者(Christmas Adventurers)」というのがアメリカ的無邪気さを皮肉っている感じでとても印象的だった。
現実の悪は拍子抜けするくらい軽薄だったりするのである意味リアル。
ディカプリオが属する「革命」と称してテロを頻発する団体も到底正義には見えず、終始客観的な冷めた視点から描かれているのが良い。
アクション場面も普通のエンタメにならないように絶妙にすかしてくる感じ
アクション映画はもっとわかりやすい方が好みなので、全面的に面白かったとは言えないが、超個性的な映画であることは間違いない。総じて見てよかった。
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